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トラリピ×日経225証拠金取引

日経平均が2万円台だから買いたいベア型投資信託

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日経平均が2万円台をつけて、株式人気も高まってきてますが、僕は結構これ眉唾だと思っています。

個人的には、すでにかなり高い水準まできてていつ大きな下げ基調になってもおかしくないと考えているからです。

 

正直、「買いたくても高くて買えない」という状況でして、このような局面でも買いやすい投資信託「ベア型ファンド」について考えてみたいと思います。

 月足で見ると日経平均はそろそろ

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過去のチャートから考えると現状は、かなりの高値圏にいると言えます。ココ最近での大きな相場の「山」では、2007年2月の18,300円、2000年4月の20,833円が頂点になっています。

 

 2007年~2008年までがこんなチャート

https://instagram.com/p/-kIy5dEQRA/

日経平均高すぎ。ベア型の投資信託買おうかと思ってます。ブログ更新しました。詳しくはプロフィールから、ブログリンクあります。#株#個人投資家#日経平均#投資信託#ブログ

 

この記事を書いている段階で11月26日の日経225終値が19,944円となっていますから、アベノミクスがどうだとか、円安がどうだとかは抜きにしてチャートだけ見るとかなり上値であることが言えるでしょう。

 

底の部分に関しては、2008年10月6,994円、2003年4月7,603円となっており、それぞれ07年からは1年で、00年からは3年かけて底値に向かったこと。

底値が7000円~8000円位のところで値が付いたこと。

が読み取れるかと思います。

 

このことから、個人的には「こんなとこで買ったら危ない」と思っていまして、かと言ってお金を寝かせておくのももったいないなぁと思うところです。

寝かせるということであれば、優待投資もいいでしょうが、結局のところでこれから日経平均が1万、2万の規模で大きく下がるのであれば優待でごまかせるほどの損失ではないですよね。

 

かといって。空売りとなる技術が追いついていないのと、信用取引を行ったことがないのでかなり不安が残ります。とはいえ、本来はこの空売りというのが善処になるというのも感じております。

 

日経平均の「下げ」に掛けるベア型ファンド

で、注目しているのがベア型のファンドです。ブル・ベアファンドの「ベア」を上手く使って暴落に掛けながらお金を眠らせないという考えです。

 

「ブル=上昇局面に有利」、「ベア=下落局面に有利」という意味でして、それぞれ雄牛(=ブル)は下から突き上げるので上昇局面、熊(=ベア)は上から爪を振りかぶって襲うので下落局面を意味しています。

 

インデックス型が基準値に寄り添う形で推移するのに対して

ブル型は、基準値が上昇した際に大きく儲ける

ベア型は、基準値が下落した際に大きく儲ける

という、根本的に考え方が違っています。

 

 

今回は、このベア型のファンドを上手く戦術として取り入れれば、日経平均が高い水準だからこその買い時として捉えられないか?と試みています。

 

 

ベア型ファンドの上げ下げ要因

現物取引で言うところの株価に当たるのが、投資信託の基準価格です。基準価格の特徴と捉えて買いどころを探ります。

 

ベア型ファンドが儲かる仕組みは、先物等を売り建ててレバレッジをかけながら投資を行うからです。その結果として、利益を狙っていく収益を狙っていくという発想です。

 

つまり、個人投資家は「投資信託を買う」というシンプルな行動ですが、実際にファンドとして行われているのは先物取引による売建てです。

 

「ブル」という言葉付く投資信託だからといって必ず「株の先物」を基準にしているとは限りませんので、交付目論見書の投資対象資産についてはちゃんと見ておく必要があるかと思います。

上昇局面では、株式だけじゃなく公社債等にも投資している場合があるので下げた時、上げた時にどういう動きをとるファンドなのか?という点もちゃんと見ておく必要があるかと思います。

 

つまり、

何に投資しているのか?

相場が逆に動いたらどう対処するのか?

という部分に個性が出るのでちゃんと見ておきましょうと言うことです。

 

 

また、実際に基準価格の推移は特に注意が必要になります。

ブル・ベア型ファンド とは? | 特集 | 楽天証券

こちらのリンク先にある「2日以上離れた2時点間の暴落率比較」をみると

例えばレバレッジを2倍効かせた場合、基準価額は基準となる指数の値動きに対して、常に2倍程度となるのかというと、そうではありません。レバレッジの倍率と基準価額の値動きが同程度になるのは、前日と比較した場合です。 

という解説があり、要は、上げ下げを繰り返すような横ばい的な動きあると基準値が下がる理由になるということです。

 

なので、横ばい的な動きを取った場合も基準価格が下げている可能性があるので割安に買うチャンスになると言えます。

逆に言えば、横ばいの動きをしている時は基準価格が下がっていくのでなるべく相場のてっぺんでベア型投資信託を買いたいものです。

そういう意味では、ベア型ファンドというのは短期的な運用を心がける必要があるというのが分かっていただけるかと思います。

 

 

 

 

まだ、いろいろと分析したらこのブル・ベア型のファンドは面白そうなのでまた別の切り口で書いてみたいとも思います。

 

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