年収300万の株式投資は割安株から始めよう
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月曜日の企画「 年収300万の投資術 」です。実際に実行できるものでないと意味ないだろうから、こういうのも始めます。
今回は、まだまだ具体的な話というレベルにはなりませんが「株を買う」という話に触れていきたいと思います。古典的な割安株投資をしましょうという話をします。
どんな投資をするのか?が固まらないと、どういった証券会社がいいのか?という話が腑に落ちないからです。
割安株で長期投資をしよう
「割安株」というのが基本戦略になります。バリュー株という呼ばれ方もします。安い時に株買おうぜ!ってやつです。
安く買うことで長期保有が可能になるので、これから紹介していく予定の投資戦略の基本になります。
安い状態で買えれば、定価に売るだけで利益が出る。もし、割高になるまで保有できればもっと利益が出る。というのが割安株をすすめる大きな理由になります。
「安い」という状態を定義する
ただ、安いってのが難しいんです。何と比べるかで色々答えが出てきてしまうためです。
一般的には帳簿価格と株価を比べて「安い」と判断する事が多いようです。PERやPBRといった財務指標を使ってスクリーニングをかけて投資するというのがオーソドックスといえるかと思います。
PERやPBRがどのようなものになるのか?は、以前に自分が書いたものがあるのでそれを読んでいただければと思いますが、個人的にはPERはしっかりあるのにPBRが割安水準といった企業を選ぶのがよろしいかと思います。
ただ、これは「ふーんそうなんだー」で終わってしまうと思うので、もっとざっくりしているけど使いやすい判断軸を紹介したいと思います。
ここ3~5年間の水準の中で安い時を狙う
簡単に割安株が見つける方法としてチャートを使う方法を紹介します。
1.外環境の分析をする
Googleで「日経平均」といれるとこんな感じのチャートが手軽に入手できます。
日経平均というのは日本の株式相場の景気の温度感です。厳密に言うと違いますが、そんな難しい事はどうでもよいので、景気の善し悪しを見れる指標だってのだけ理解してください。
2013年までは1万円を割って推移していた日経平均株価ですが、いわゆるアベノミクスで2万円台までいって、なんだかんだあって長期的にみても下がりがじめてきました。
そんで、今度はもっと長い尺度で見て日経平均の特徴はないのか?と探っていきます。
約15年のながーいチャートをみたら、ありました。特徴。
なんと、日経平均というのが2万円台で頭打ちになって、最悪7000~8000円まで下がるけどそこから立ち上がるという特徴が見えてきました。
順調にだだ下がりすれば2017-18年くらいですかね?なんちゃらショックが起きればもっと早いかもしれません。とりあえず、まだまだ下げそうだってのが分かればOKです。
つまり、7-8000円になったら買えばいい!
ってことじゃありません。そんなタイミングどんぴしゃで株を買えるかなんてその日にならないとわかりません。仕事で忙しいかもしれませんよ?
1万円をきったら具体的な個別株を分析し始めよう!とでも覚えておけばOKです。
毎日ばかみたいに株を買うタイミングがくるわけではありません。みんなが株に絶望している時にしかたなくその安値で買ってあげるのが投資家です。
2.ざっくり5年の尺での最安値で買う
例えば、東京電力ですがご存じの通りで震災の影響で株価の水準はかなり低くなってます。とはいえ、基本的にはこの東京電力からしか電気は買えません。
2014年くらいの水準になっていることも考えると買っといていいかなぁと思います。実際問題として電気代が高くなったら皆困るから原発だってぶっちゃけ再稼働するっしょ。
でも、反原発のオッサンもキチガイ地味てるし、なんで再稼働がうまくいかないのかは調べる必要があるなぁって具合に考えて、投資の意思決定を行います。
まぁとりあえず、大事なのは5年の尺でみるとなんとなくの安値、高値が分かるのがポイントです。
あとは、合理性。この価格水準から上に行くイベントが今後おきるだろうか?それはどの程度の確度か?こういったことを筋道を立てて考えるのは難しいですが訓練でできるようになるので一緒にやっていきましょう。
あと投資というのはリスクがあるので自分の意思決定で行うもの、私はこんな感じで考えていますが必ず他人の意見を鵜呑みにしないであくまで自分で一から考えて自己責任で行うようにしましょう。
で、ここで書いたみたいな理由付けを自分できるようにするために年収300万の投資術という企画をやってます。
3.これからが期待できる株を狙う
別に日経平均が割安水準なら何を買ってもいいというわけでないです。ただ、日経平均がクソみたいに下げると個別株のバーゲンセール状態となります。
この時のバーゲンセールは良い株も投げ売りされています。年収300万の僕達が狙うのは「良い企業なのに投げ売りされている株」です。
まず、テーマ株という趣旨のものを紹介していきたいと思います。
テーマ株というのは「これからの社会を作ってしまうだろう、これからの社会の当たり前になるだろうサービスや商品を提供している会社」です。
こういった社会発展のテーマを握っている会社の株を狙うのです。
例えば、今で言うと
フィンテックとか
遺伝子医療とか
そういうのを頑張っている会社です。
後々触れる予定ですが、先に知っておきたい人はこれでも読んでおいてください。
もう一つは、逆境メジャー株です。
これはすごく大事な考え方だと思っているので細分化して詳しく解説していきます。年収300万の投資術では逆境に陥ったメジャー株を大活躍させるつもりなので乞うご期待。
逆境メジャー株の特徴は、いずれ課題が解決する見込みが大きく配当や優待、貸株金利等での収入も期待できる点です。
市場を食いきっているという意味で株価の値上がりは限定的ですが、逆に言うと値下がりも想定しやすいという価値保全の特徴があります。
価値はあるけど今は落ち目のものを買うのが投資
個人的には、「価値はあるけど、何かしらの理由があって、今は落ち目」というものを応援する気持ちで買うのが投資だと思っています。
個人投資家で、かつ年収300万程度のクソ投資家が狙うのは、大きく化ける株か、コツコツ稼げる株かだと思っています。
個別株を買うとしたら、分析が必要になってくるのでその分大変です。
そういった分析が苦手っていうならおとなしく投資信託でも買っておきましょう。
それも正しい投資家のスタイルだと思います。
別に投資信託が悪いわけじゃないです。出来ないことや苦手なことを自分自身が理解してあえて戦いを避けるというのは合理的な判断です。
投資信託にまずはチャレンジしたい。というなら投資信託に強い証券会社にフィデリティ証券があります。
フィデリティ証券だと投資信託の購入時手数料が0円だったりとお得なので、普通のネット証券よりもメリットが大きくなります。
ただ、あくまで個別株の分析こそが醍醐味だとも思うのでこの年収300万の投資術の企画では個別株投資について言及していこうと思います。
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