個人投資家はゲリラ戦

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ストック利益(収益)を、舐めるな。インカムゲインの話。

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普段、株のこととかをツイキャスしたりブログ書いていたりすると評価益至上主義な人に出くわすと「うわっ…」ってなるんですよね。

で、今日は評価益ではなく配当とか貸株金利とかの所謂「ストック利益(収益)」についてアツく書きたいなぁと思います。

 ストック利益(収益)を舐めるな

ストック利益というのは、一つの契約から断続的に(例えば毎月とか)に支払われる部分の利益のことを指すビジネス用語です。

もちろん、ここで書いたストック利益というのは個人投資家にとってのストック利益ということで「配当」とか「貸株金利」の事を言っています。

 

 

で、個人的に株で調子に乗ってる俺様キャラに限って買った時と売った時に差を生み出すかについて熱く語っていて「配当?なにそれ?」状態ですが、いやいやめっちゃ重要だろ馬鹿!って思う次第です。

 

で、舐められる原因はもちろんあって、配当って出してても「5%」とかなんで普通に評価益狙ってる人からみるとそんなに利益幅が無いんですよね。年に一回だし、だったら評価益が出る銘柄(上がる株)を買いましょうってなる。

 

だから舐めるわけですけど、舐めないで欲しい!

 

ストック利益の重要性

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評価益の大切さを語る教科書は多いんですけど「成功した時は」って条件下での凄さしか無いんですよね。僕、結構それ大事なんじゃないの?って思います。

 

値動きで儲ける評価益は逆に動けば評価損な訳でして、これにレバレッジが付くもんだからヒィヒィ言ってる方も多いと思います。で、評価損が出ているときでも株主であるから貰える(見込み)の収益が配当だったり、貸株金利だったりするので個人投資家というか正確には兼業投資家にはストック利益の方が大事だよって言いたいんですよね。

 

ストック利益を目的とした買いだと、別に下がっても関係ないし長期的な視野で考えるから「たいして儲からないかも」って投資になります。で実際、月単位でみるとめっちゃしょぼい利益なんで「そんなの株投資って言えるの?」って評価益至上主義者に言われちゃいそうですが、俺はソレでいいっす。それで気楽にやれるならこの上ないと思います。

 

ストック利益は簡単に作れない

で、ストック利益、ストック利益言ってますけどタネ銭がないとキツイっす。正直意味あるのかさえ不安です。配当とかを意識したインカムゲインの投資は地味なんですよね。それでいてしっかりリスクもある。

 

例えば、僕がいま現物で保有しているA社は5万で買えて、配当2%、貸株金利2%なんですよ。

で、貸株の金利ってのは証券会社が週次で変更かけるので安定しないので暫定的でもあるんで一概に言えませんが、これインカムの部分は年に2000円いくかいかないかって話なんですよね。5万投資で1年立たないと2,000円って冴えないですよね。でも僕は評価益に頼るっていう怖さというか、脆さを知っているのでこれで行こうと思うんです。

 

不労所得が欲しい!って願って投資をするとしても月に10万欲しいって願って年間120万作らなきゃな訳ですよ。5万で2000円しか作れないのにこれを600回しなきゃ月10万は作れないんですよ。しんどい。

なので、だったら評価益のほうがいいじゃないって話になるわけです。

 

ただ、評価益をいかに稼ぐか?を極める為に頑張って頑張って成し遂げたデイトレーダーの人達はすごく尊敬しますが、同時にやっぱそれはそれはで地獄道なんですよね。

なのに、人は、投資本は、「評価益なんて簡単に稼げる」みたいなお気軽トークを噛ますわけです。実際、上手くいけばお気軽にできちゃうんでしょうね。

 

900万溶かして俺が分かったこと

まぁ、結局のところ評価益派の人にこの話を言っても「いやいや、でもね?」って反論が来るだけだし、実際どっちも正しい投資のあり方なので海のものと山のものであるが故に理解してもらえなし、相手も理解する気がないのは当然に分かります。逆も一緒だあと思います。

 

で、僕なりにストック派に落ち着いた理由というのが、やはり900万溶かし事件なわけです。僕は4000万円というのが自分の中での一つのゴールで、これを以下に若い間に作るか?っていうのが目下課題だったりします。

その上で、900万を溶かすような無茶な投資をしたのは成功した先にゴールが見えていたからです。信用取引を駆使した儲け方自体もその時の自分には手応えを感じていたのもあって大きく勝負をして大きく負けただけに過ぎなかったりします。

 

一応、どうやってタネ銭を膨らましたのか?これからどうしようとしているのか?みたいなのはnoteで有料で売ってます。普通にコツコツ900万作ったやり方とか載ってるんで気軽に読んで頂ければ俺の飯の種にもなります。買えよ。

note.mu

 

期待できる評価益は最悪時の評価損でもある

結局これだと思うんですけど、+20%の評価益が期待できる投資手法は、-20%の評価損にもなり得るんですよ。で、これを良しとするか悪いとするかってのがあるんだと思うんですよね。

 

僕は、900万を4倍にする”だけ”だとおもったので無茶とはわかっていながら勝負できました。実際負けちゃってすっからかんでマネーポスト載っちゃったけどね。

www.moneypost.jp

 

で、これからどうしましょうか?ってなるとやっぱりコツコツ評価益も狙って、しっかり利益だしてストック収益の母数を上げていくという日々を頑張ろうかと思っています。

 

最後の最後にこれを言うのは嫌なんですが、ぶっちゃけ配当だけを狙って株を投資ってなるとキツイと思います。資本が膨らまないからね。資本が大きくならないと配当の旨味もでませんし。

 

じゃあどうしましょうって話になっちゃうんですけど、だからみんな必死に悩んで、必死に答えを出したから、だから逆の説を否定したくなるんでしょうね。

 

 

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