年収300万円に捧ぐファンダメンタルズ投資のためのビジネスモデル分析
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ということで、ファンダメンタルズ投資のやつです。今回はビジネスモデルの評価という観点で書いていきます。一般的に、人によって評価とか意見が分かれる部分でもあるので、少なくとも俺はこうやってるよって話をします。
ビジネスモデルの前に利益ってなんだろう
そもそも利益ってなんですかね。儲けというか、そういうの。
一般的には商売っていうのは、「安く仕入れて高く売る」というのを「効率化」することに重きを置いています。
安く仕入れるってのもコツがあるし
高く売るってのもコツが有るので
似たようなあの会社に負けないように効率化しているってのが所謂会社が行っている「ビジネス」というものになります。
どのように調子よくやっているのかという仕組みを「ビジネスモデル」と呼んでいます。
なので、どうして利益が出せてるのだろうっていう一点だけで見ても結構奥深いんでビジネスモデルにいきなりとっかかるのはバカっぽいなぁと思います。
利益の作り方
基本的には安く仕入れる、高く売るになります。
一方で、ココ最近のビジネスではフリーミアムモデルというものがあり、無料に顧客に提供する&提携している取引先から利益を取るというものが多い気がします。
フリーペーパーの求人紙のようなもので、フリーペーパーを手に取る人からは請求しませんが、「爆発的に求人ができる」というのを餌に提携先の中小企業からぼったくるという仕組みです。
- 作者: クリス・アンダーソン,小林弘人,高橋則明
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
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代表的なのはこの本ですかね。2009年に出されていますが、未だに大学の経営学部とかで教材に使われたり、マーケティングの話をするさいに例として出されたり、まぁいい本です。
でも、これだってフリーペーパーを作れば勝手に捌けてくれる訳ではないので、今はバイト探しもネットからという流れになっています。
この変革を起こすエンジンこそがビジネスモデルと言うか、ビジネスと人というか、財務指標とかを分析するだけじゃ見えてこない部分かなぁと思います。
人・モノ・金
経営学では、会社が持っている儲けるための要素みたいなのを「人・モノ・金」といいます。最近だと人・モノ・金・情報と大学で教わる事が増えてきているかと思いますが、ここでは一旦「人・モノ・金」だけにします。
「人・モノ・金」が大事ですよ!ってオチなんですけど、特にこの「人」というのは他社と提携するきっかけに発展したり、窮地を救う企業が現れた要因になったり、クソみたいなサービスが起こした大問題の元凶になったりします。意外とパンチ効いてる。
ビジネスモデルの歴史を知ろう
今のビジネスが回るこの社会も理由があって、歴史があって今に至っています。
おもに戦略面からの紐解き担ってしまいますがこれもすごく面白いです。
同じ系列で今回の趣旨に合うのだとこんなんもあります。
日本的経営がどのように海外で評価されて、それが今日の企業運営にどのように関わってきているか?みたいなのがひたすら書いてあるんですけど、結構読みやすいです。
素人がビジネスモデル分析をする際のポイント
どのような特徴があるのか?
とはいえ、ごちゃごちゃ難しいことを並べましたが実際結構むずかしいんですよね。なかなかこればっかりは自分で考えてみたり、意見を言ってみて他人が何を言うか聞いてみないと分かりづらくて、やれとしか言えないです。
僕が普段つかう発想としては5フォース分析というのがあります。「ポーターの5フォース分析」とかで検索していただけると分かると思うんですが、もっとちゃんと勉強したい人はこちら
- 作者: ジョアン・マグレッタ,マイケル・ポーター(協力),櫻井祐子
- 出版社/メーカー: 早川書房
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- メディア: 単行本
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外的要因とか内的要因とか、外からの追い風とか他社から類似品でてないか?とかざっくり言うとそういう個別論点から企業の強み弱みやどこに力を入れているのか?みたいなのを視覚化しちゃおうぜ、わかりやすくしちゃおうぜっていう技術というか話です。
どうやって売ってるのか?
誰が買ってるのか?は重要なファクターなんですけどなかなか難しい部分になるかと思います。その時に役立つのがどうやって売っているのか?という視点です。
ついつい、多くの場合に僕たちは消費者なので「自分だったら買わないよなぁ」みたいな結論をだしたくなるんですけど、実際に売上は立っていいるということは誰かが何処かで買っているわけです。
そういう時に「どうやって売っているのか?」というのは大切な目線になります。「どうやって売れば良いのか?」とは違います。これは、あなたじゃなくて経営者が考えることです。そうじゃなくて、どうやって売っているのか?という事実に目を向けていくというのがビジネスモデルを理解する一番の要素な気がします。
実際に営業をされて契約するってのがてっとりばやいのですが、雑魚い人に限ってそういう事に抵抗かんじるみたいですね。四の五の言わずに売りつけられてみろよってことなんですけど、意外に世の中はノリと勢いでできているので「簡単に説明できる非合理な商品」っていうのがあながち売れ筋だったりします。
とりあえずは、こんな感じですが実際もっと他にも知っといた方がいいネタはいっぱいです。
ごちゃごちゃ書きましたが
ようはビジネスモデルって数字とかじゃ分からないし、
蓋を明けてみないと理解できない販路があるし、
その形になっているのには歴史があるということです。
そして、収益がどこから沸いているのか?も大事って事です。
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