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30分で分かる長期投資のコツ

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今更感もありますが、レイ・ダリオ氏の「30分で判る経済の仕組み」を元ネタに、僕が普段考えている長期投資のコツみたいなのを解説できたらと思います。

Ray Dalio氏の動画は見ておこう

www.youtube.com

「30分で判る経済の仕組み」と題されたこの動画は、色々な言語で吹き替えされてYoutubeで無償で公表されてます。

一般的には、著名トレーダーのレイ・ダリオ氏が経済を語っている動画と理解されていますが、個人的に興味深く思っているのが「クレジットが経済実態に与える影響と、クレジットとはどのような性質でどのように付き合わなければならないのか?」といった部分で、これは企業を分析する際の視座としても使えると考えています。

 

あと、俺もYoutubeやってっから!登録してくれよな!!

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 いい会社ってどういう状況なのか?

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商品・サービスが良く、使うお客さんが増えて頻度も増えていってる。

商品・サービスを使うことがライフスタイルに食い込んでいる。

 個人的には、このような発展途上の企業を買いたいと常々思っています。社会の課題を解決する企業と呼ぶこともあるんですが、今あらためて思うのこの2点の要素をどれだけ満たしているか?で良い企業かどうかの判断を行っています。

大事なのは、ここを出発点とするということな気がします。財務的な部分は根拠として裏とりをする意味で重要であって、ここが肝のような気がします。

 

このような商品を扱う企業には、社会的意義も生まれ、社会的意義があるから後押しもあり、認知さえされれば合理的に消費されるのでユーザーも増えると考えています。

 

企業が順調だとどうなるのか?

借入によるブーストができます。レイ・ダリオ氏で言う所のクレジットの解説パートがまんま当てはまる部分も多いのでマジでざっくりしか見てない人はノート取りながら見たほうが良いと思います。

資金量が増えるので、お金による力技で業績を押し上げたり、パワープレイでKPIを改善したり出来ます。正確に言うとKPIとして設定された数値が改善するのであって、そもそものKPIが間違っている際に困った事がおきます。

 

借入は、将来の企業評価に基づいて行える資金調達とも言えるため、将来的に役立つような資金の使いみちをしなくてはいけません。つまり、基本的には投資に使うのが正しいという事になります。もっと投資という言葉を噛み砕いて言うのであれば、ユーザーの確保や、生産コストの効率化(最適化)、新商品や新事業部の立ち上げということになるかと思います。

問題は、企業の成長のために必要な事が「=資金量で強引に解決」とはいかないことです。

 

 消費か?投資か?

借入をして、投資をするのが大事という事がなんとなく見えてきましたが、実際はそんなに甘いもんじゃありません。

例えば、

ユーザーの獲得が出来たとしても一時的だったらどうしますか?

新しい工場や生産機械を導入したことがすぐに投下コストの回収等につながり生産コストの低減化に役立ちますか?

新しい事業の柱が立ち上がるかどうか?はお金と関係ありますか?

 

おそらく、こんなの「分かんない」としか言えない訳です。分かんないんです。

ここでは、「借入」という表現をしましたが実際には「増資」とか「IPO」といったイベントです。

 

よって、IR芸で見てきた「調子の良い話」は企業側が出したKPIだけでなく、個人投資家としても「本当にお客様は増えているのか?」「本当に客単価はあがっているのか?」「満足度が向上しているか?飽きてないか?」と裏取りをしなくてはいけないわけです。

大事なのは別に「数字でしっかり出せ」ってことじゃないんです。なんとなく、雰囲気が、おおよそ○○な気がする、そういったオカルトめいたもので良いので自分なりに自信を持てるか?が重要だってことです。

 

僕で言うとこのU-NEXTです。古参メンバーさんはなんとなくこれで通じるかと思います。

 

 美人投票

ここまでは正直、まだまだ原理原則の話でしかありません。ここまでの話を台無しにしてしまいますが、株価なんて美人投票なんです。企業実態なんか関係ないです。

美人投票だとしたらどうなるんでしょうか?

これが大事です。

 

悪い評判はすぐに反映され、それがレッテルになります。

良い話は話半分に聞かれて、大きい成果でない限り株価に大きくは影響しません。

 

これは、

企業の業績等が「悪い」といった内部要因であっても

大株主の売り抜けをするから等の「悪い」といった外的要因であっても

一律に作用します。美人投票なので「悪い」が重要で「悪い」に反応しているからです。

 

ただ、少なくとも株価に影響をあたえるほどの大きな資金を扱っている人間の判断ですから、そこまで愚かな意思決定は行いません。

どんなに良いニュースが埋もれてしまっていたとしても、それはいつかそこそこ早いタイミングで再評価されます。

 

つまり、「悪い」は絶好の買いタイミングであることが多いのです。

 

どんな企業を、いつ買うのか?

まとめると、

商品・サービスが良く、使うお客さんが増えて頻度も増えていってる。

商品・サービスを使うことがライフスタイルに食い込んでいる。

 

 という企業を投資対象にして

外的要因での悪材料が機能している

 というタイミングで買う

 

というのが、あんまり頭を使わなくても、ちゃんと日頃仕事を頑張っている人が間違えない投資のやり方だと考えております。

 

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