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【神回】年利10%を狙う、「良い会社を買う」以外に必要なこと

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人によっては難しい相場が続いているかと思います。買って良いのか?売るのが正解か?じゃあ、何が根拠として下げトレンドが来るのか?いまいち説明は難しい。そういったもどかしさが続く相場かと思います。

僕の500円のnoteを買ってくれた人も沢山いるようなので、今日はそこに乗っかる形で読みやすいように、「企業の良し悪し」の分別が付いた後の”意志決定””戦略の考え方”にフォーカスをあてて書いてみようかと思います。

要するに、相場環境によっては”取る手段も違う”し、資金量等によっては”正しいやり方も変わる”のに自分にあった情報の取扱しないと見えてこないし、結局は自分の投資は自分が考える以外に正攻法は見つからないという話です。

 noteありがとうございます

まず、はじめに。僕の500円のnoteを買ってくださったであろう主にメンバーの皆さんありがとうございます。クイックマッサージ一回分くらいにはなりました。感謝します。なので、今日はもっと「投資行為」として広く見た場合に必要になってくる他の要素についてもちょろっと僕のノウハウを共有します。

 

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とりあえず、上にある500円のnoteをまだ買ってない人はこのブログ読んでからでも気が向いたら買ってあげてください。俺の小遣いになります。が、一応中身はちゃんと書いてて1万文字くらいの文量です。「企業の見方」です。ファンダメンタルズと言えばファンダメンタルズなんですが、財務分析よりももっと基礎的な部分に注目して言及してます。

 

500円のnoteでは、企業を評価する方法を述べましたが、「良い企業を買えばいつでも投資は成功する」ってことは無いので、実際にはタイミングだったり、資金量に合わせた戦略が必要になります。

そして、おそらく多くの方はバカじゃないので投資本等でそれらについては知識もあることでしょう。それで上手くいかないのは、個人投資家として資金量や銘柄調査といった部分に制限がある事、金融機関として職能として教育を受けた訳ではない事、といった環境が原因じゃないかと思ってます。でも、これって改善ができる要因とも言えないので、僕みたいな年収30

 

万くらいの普通の個人投資家がテクニックを公開する意味はあると思ってます。

 

相場の考え方

まず、僕がどんなプレイヤーなのかをはっきりさせておく必要があるかと思います。

僕は、割安株でできたら長期投資でやりたいなー。みたいな感じの個人投資家です。

 

ですので、投資のゴールは「株で利益を作る」というよりかは、「株を通じて収益源泉を作る」だったりします。デイトレードで稼ぐというのともちょっと違うので読み手の方は注意していただけると幸いです。

 

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上にあるのは、日経平均のすごく長い時間軸でのチャートです。オレンジ色のラインの通りで2万円台が頭打ちにして下限を8000円?くらいでレンジ相場であることが分かります。個人的にはこういった背景から「日経平均は2万円で頭打ち」くらいの理解で株をやってます。

が、厳密にもっと頭の良さそうな事を言うと、日本市場を引っ掻き回すのが外人ならドル換算にして日経平均見なくちゃいけなかったり、バフェット指数のように「例えばGDPの推移を参考にして経済の規模拡大」を考慮に入れて日経平均を評価しなくちゃいけないという正論もあります。

 

じゃあ、それを平日昼間は会社行ってる人にできるか?つったら出来ないですよね。

やれないことを頑張るのも良いんですけど、株よりも昼間の仕事のほうがもっぱら大事だと僕は思ってるので、日経平均は2万円で頭打ち」くらいの理解で良いと思ってます。

とは言うものの、「正しく理解すること」は重要なので手計算でなんとなしに把握できるようにGDPとかは受験生くらいの知識として押さえるようにしています。ココらへんは「経済の知識」になるので、いまいちピンとこなかったり深くやりたいって人は経済関連の解説本を読むことが結果的に株式投資に活きると思います。

ざっくり理解したい人にはこんなのもあります。

www.youtube.com

 

これを作ったレイダリオって人はこんな人です。

レイ・ダリオ - Wikipedia

第118回「レイ・ダリオ氏のポートフォリオは8割がETF」 ETF解体新書 - 特集1/マネックス証券 - ネット証券

 

いつ投資すべきか?

 

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上のきったねぇ絵を御覧ください。

ごめんね。俺は2万円あったら風俗行きたいくらいには個人投資家なので「株の話をするため」にあんまり頑張りたくないの。

上の絵は”相場の波”についての話をシンプルに勧めてくためにワザと簡単にした経済サイクルです。レイ・ダリオの動画で言っていたクレジットによる景気ブーストと、クレジットの返済タームの波だと思ってください。

 

景気が良くなる

赤の丸印は、景気が良いタイミングです。実力の範囲を越えて買う人が出てきて、クレジットを使う人が増えていくという状況です。

30万の月給の人がクレジットカードも使って40万の買い物をする。それを見た同僚が羨ましがって真似をする。「消費が増える=お金を落とす=企業が儲かる=従業員の給料が増える=従業員は俺」という事です。

 

景気が高止まりする

オレンジ色の丸印は、景気が頭打ちになっているタイミングです。今の日経平均も見方によってはこれですね。60億円の売上を80億円に変えるのと、80億円の売上を100億円にするのは違います。「効果がでる施策」をやりきってしまって手が打てない状況です。

賢い人がクレジットでブーストした部分の支払も考え始める頃合いです。消費は抑えられる&”支払うために”現金が消える(消費としてではない)ということが起こり始めます。賢くて自制のできる人はこの初動が上手です。が、多くの人々はクルクルパーなのでまだお祭り気分を続行します。なので、高止まりします。

 

景気が悪くなる

緑色の丸印です。徐々にうまくいかなくなります。単に売れないという話と別に、吉野家よりも松屋へ行きだしたり、「一日1000円で抑えよう」が「一日700円で抑えられたら」といった感じに消費の考え方が変わったりするという側面もあります。

しかし、以前給与額がそれほど変わりません。支払うためのに現金を使っているだけです。注意が必要なのは、例えば「ここでの仮の話の上で」は給料の金額を統計で見ているとここの変化に気づきません。むしろ、クレジット残高の返済推移を見る必要があります。

 

景気が停滞する

青色の丸印です。僕は「停滞する」って表現が使われる印象があります。ココも打つ手なしなのが理由です。それも、下げ止まってる状況で打開策なしってんだからクソですよ。いろいろ景気の悪い話が舞い込みます。ここの経済的な理解は僕には無いので、レイダリオの動画でも見といてください。

一方で、実はコツコツ改善しています。コツコツレベルでは問題点の対処は出来ているのですが、自己破産とか倒産とかドカンとやってくれる人も出てくるため努力が一見無駄に見えてます。実は、ここのコツコツを支えているのがバックオフィス機能です。故に個人投資家としての視点で言うと攻めの時期に事務方の採用も力入れているところは結構チェックしてます。

 

以上の4点が相場というかもっと大きい経済の仕組みです。そこに経済成長というそもそものパイの裾野が広がっているという観点も加わります。色んな人の表現の違いはありますがほぼほぼ同じような認識を持っている人が投資界隈の実力者に多い感じがします。

さわかみファンドのあっちゃんなんかは、「経済のリズム+2~3%くらいの基礎経済の成長。俺は基礎経済の成長の分の利益が取れれば良くて、ダメなタームでゴキゲン買いできたら良い」っぽいことを言ってました。

 

さて、タイトルの「いつ投資すべきか?」です。

極論言ってしまえば、青色の丸印にアホになって買えば何も考えずにいてもそんなに失敗はしないと思います。が、実際は、赤丸でもオレンジ丸でも緑丸でも青丸でも買います。株やるくらいになまじ口は回るので、さも合理的な判断をしたような口ぶりですが結局は自制心がないだけです。

 

ただ、自制心が効かず買ってしまうのなら買ってしまうでそれぞれの局面で何を注意するのか、どうやって稼ぐのか、という難しい話は予めできるはずです。

昼間の仕事の忙しさで突発的に判断ができないのならば予め決めておく必要や過去のデータから学んでおく必要があるのです。「8月がこんなに暑いなら、12月はもっと暑い」という馬鹿な話をマヌケがやってるのが事実なのです。

 

買わないも正しい選択肢ですよね。

買うなら、どんな企業がいいですかね?

売るのはどんな野郎でしょうか?

 

買う人

例えば、評価益だと明確に冬の時期にIRでの発表が期待できる会社。景気の善し悪し別に必要となるものを供給しているインフラの会社。色々妄想できるかと思います。

 

個人的には、配当を注目します。

仮に株価が下がり・配当が変わらずだった場合、配当利率は良くなります。良い企業というのは攻めの時期に守りを固められるくらいに気が回る余裕のある会社です。

世の中には「評価益を狙えない大株主」という人々もいます。意志決定に時間がかかったり説明が必要な主体です。”買ってばっかり”という印象が強い主体です。じゃあ彼らの立場に立った時

株価が下がり・配当が変わらず」という局面はかなり条件が良いのではないでしょうか?自分よりもずっと資金量のある大口にとって魅力があるのであれば、合理であると考えます。ただ、ここではもしかしたら過去の投資結果として評価損を抱えているかもしれません。素人目で「評価損がいっぱいだ!悪い!」みたいな風潮があったら買える時でも買えません。

 

売る人

では、売る人にフォーカスをあてて考えましょう。

誰が冬の時期に売るのでしょうか?売りから入る人、損失を確定したい人、現金が必要な人。ここはいくらでも考えられますが、多くの場合は資金量が小さい人、個人、無茶をしている人かと思います。マヌケな人たちです。

 

よく、「空売りをすればいいじゃない」という言葉を目にしますが、基本的に空売りは良くないと思われてるのでそう簡単に大きく張れません。

 

順序としては、損切り、現金化、スケベ空売り損切り、現金化、空売りの決済買いというルーティンがあるように思うのですが、この一巡が株式相場での「下げ止まりの停滞」を作ってると思ってます。

 

というのが、基本的なお話です。基本的じゃないお話もします。

 

俺の株のやり方

正しいやり方、間違ったやり方、俺のやり方があります。

まず、オレンジ→緑。緑→青。赤丸。でやり方が違います。

そして、いつでも買う企業は500円のnoteにあるような良い企業か、分かりやすい企業です。

 

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オレンジ→緑 

この局面では、お金を貯めるというか「資金を用意しておく」のが肝です。全ツッパをしてもまだ緑→青のタームが待っているのでリスクを取ってまで株にする理屈はありません。

ただ、ここで買うのはハッキリ言って自制の無さだったり、言っても割安圏に突入してて合理的に割安さが説明出来てしまう水準になっているのが大きい理由です。ただ、これは”更に下がる”という事に対しては説明になっていないので、配当や貸株の金利にも着目をして「塩漬けに対しても利益が出る」状況を意識してポジションを取ります。

 

緑→青

ここで買いまくるのが理想で、そのために金も用意します。ここでは、多少無理もします。ここでは「良い企業でさえ安くなる」のが大事で、企業の事業内容や経営者の理念なんかに比重を置いて買うようにします。というのは、ここの時期は業績も数字の上ではぱっとしません。というよりか、数字になってない動きを追う必要があるので新しい収益の軸として時代に合わせようと動いているか?自社株買い等この時期だからこそやるべき動き(お金を伴う)を行っているか?誰に対して言い訳をしているか?等、人間性が露骨に出ます。大きい企業だからといっていい人が経営者とは限りません。クソ野郎だけど先の行動が分かりやすいおバカちゃんという場合もあります。これは、”分かりやすい企業”です。

 

赤丸

ここは、割安株を狙うとあんまり利益ぱっとしません。成長株をなるべく買うように意識して、逆に多少割安でなくても買うようにします。あとは勝手に相場がいい感じにするのでボリンジャーバンドなどで短期的に買われすぎのタイミングで資金に戻すように心がけて、ひたすら買います。

資金量がすくないうちは、ほったらかしにするのはあんまり賢くなくて、株→資金→株と繰り返すことで短期で資金を増やすのが重要になります。というか、個人投資家で資金量がすくないと、この赤丸の時期でしか資金ブーストがかけられないのでやっぱりここはガッツいていきたいところです。長期的に保有して自分年金を作りたい!という人でもここは短期的に回すのが正解です。ともすれば、緑→青までに知識としての短期的手法の研究や手口のノウハウは勉強しておく必要があると思います。

 

ごちゃごちゃ書きましたが、結局準備です。仕込み9割。

 

 

 俺のやり方(総括)

結局、ごちゃごちゃ書きましたが俺がやりたいのは

・評価益として大きく取りたい

・塩漬けになる可能性があるなら、塩漬けでも利益がでるように配当・貸株金利も触れておきたい

これを体現したいんですよね。

理想は大きい資金量で「1000万円で買って、相場の荒波500万円まで目減りしても配当さえ貰えればいいから気にしてないよ」なんですが、年収300万のペーペーにはできることとできないことがやっぱありますよね。そこに折りあいもつけなくちゃいけなくて、でも、そういう人がいっぱいだと思うんですよね。

 

だとすれば、一般論でしか投資手法を解説してない投資本ってどうなんすかね?

ってことで

Youtubeでこういうのもやってます。

チャンネル登録者ついに100名超え!

 

 

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年収300万以下の個人投資家さんはぜってぇ見てくれよな!

 

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