駅前の乞食みたいな大人が言うほど安倍総理はクソなのか?
「株で300万以下の戦う個人投資家」FBページもよろしくお願いします。
https://www.facebook.com/groups/kojin300/
ということで、だいぶ久しぶりの更新です。選挙シーズってこともありますし、いろいろと中断していた広報関連の活動も頑張って再開しようと思っているところなので、初心に帰ってあらためてブログとかそういうとこからやり直しをしていこうって気で更新します。
苦手だけど政治と個人投資家という意味で色々と書きやすい状況なのでこんなんを囲うと思いました。ぞっす。
安倍総理はクソなのか?
今日考えていきたい事はこれです。「安倍総理はクソなのか?」という事です。僕の見てきた事しか書けないので色々主観に頼ってしまう部分もあるんですけど、あくまで、頑張って、”個人の投資家にとって安倍総理はクソだったのか?”について書いていきたいと思います。
まず、初めに書いておくと
・株を買う行為は多くの人にとって「できること」であった。
・一部のレアケースの人にとっての個別の事情は汲まない。
という事をルールというか、前提としておきたいと思います。
なぜなら、株式投資をやらなかった人を「できなかった人」とか「やれなかった人」と捉えるのはおかしいからです。「やらなかった人」とすべきで、資料請求から申し込みまでネットでできる環境がすでにここまで整備されていて安倍政権下の時間軸のなかで「できない」要素は限りなく無かったと考えるべきと思うからです。調べれば分かる、できる、という環境で調べもしない、やりもしないと言うのは怠慢としか言えません。まして、私は個々人ですからそういう風にしか見えません。私に出来て、あたなにできないことなんて大差ないのに、できなかったとしたら結果が違うとしたら行動の違いであり、考え方の違いであり、環境のせいではないはずです。
アベノミクスと個人投資家
「アベノミクス」が始まった年から貯蓄から投資へといったようなバカっぽい標語が飛び交い、個人投資家として株を触る人が増えてきた感じがあります。ちゃんと調べるつもりがないので気になる方は証券業協会とかから統計引っ張って見てください。
ウィキペディア先生を見てわかるとおり、このアベノミクスってのは安倍政権と密接な関係があります。2012年12月安倍晋三総理が総理になったのはこの経済施策を行うという方針を売りに選挙を頑張ったからです。皆の多数決で決まる選挙で、選挙の時既に、予め、スタート前から動きが読めたというわけですから、前述の通り「できなかった人」はちょっとおかしいと思います。
結果として、どんな経済刺激策であったかというと
2012年10月の時点で、9000円ぽっちだった日経平均は21,457円を付けています。個人投資家としては、このグラフのように右肩上がりの5年で、政策方針としてもレーガノミクスやサッチャリズムの二番煎じであったことを踏まえるとある程度の効果と弊害を読み取れやすく。ここでも、事前に調べるということができるすごくイージーな相場であったと思えます。実際俺も2012年頃は仕事もタネ銭もあったので気楽に運用していました。
経済のファンダメンタルズはどうよ?
知らねえよ。俺、個人投資家だしそんなのは専門家に聞いてくれ。
ただ、一人のファンダメンタルズ派として、そしてあくまで「個人投資家としてできる範囲で戦う」をモットーにしている俺の色眼鏡で見る限り、きちんと雇用環境を作ってきたという意味では納税の主人公である企業にやりやすい環境と、経済の主人公である消費者の懐環境をイイ感じにしてくれたという意味で、ガヤでごちゃごちゃ言っているしみったれの言うほどに悪いことをしたとは思えません。
むしろよくやった!って感じ。ありがとう安倍総理、これからもよろしく。でも、ちょっとでもおかしな動き見せたら俺は速攻手を引くぜメーン?
ココらへんのPDFとかのグラフに使われてる元データとか追ってみればいいんじゃね?とりあえず、企業はイイ感じっぽい。
http://www5.cao.go.jp/keizai3/getsurei/2017/07shihyou/shihyou1-8.pdf
個人的には雇用環境が自分の身にも降りかかる問題として気になるところですが、「労働力調査」ってのがあって、これが雇用という意味では良くも悪くもって感じ。全体的にはイイ感じ。
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/ft/pdf/index.pdf
なんで、「全体的にはイイ感じ」って書き方をするかっていうと、初動の2013年どの前年度比をみると、アベノミクススタート前とくらべて最初に改善したのは「非正規」の雇用であったから。
まぁ、直近を見ると「正規」「非正規」もイイ感じになってるから結果論としてはOKじゃね?
赤枠がダブってるところを俺は大事だと思ってる。2012年にやった事の結果がでるのが2013年。だから、2013年から2016年の数字の変化を見ると、初動ではやっぱ非正規しか伸びて無かったんだよね。コレって、非正規の雇用にすごく力を入れているって事だと思うんだ。初動の伸び方が異常だから、やっぱなんかトリックがあると見るべきだと思う。ただ、2016年は「正規」の伸びもきちんと確認が出来ているからもっぱら「インチキばっかだ!」というのは違うだろうね。
ただ、「非正規雇用で働く人が増えてきていて、今までの福祉や社会システムが正規雇用の労働者を前提に作られている」という点には注意が必要。個人でできることは増えているけど、だからって社会もすぐに環境を変えてくれる理由はない。皆のために政治があるわけで、あなたのためには政治はない。大多数が正規雇用の社会の仕組みで満足できるなら、この状況はすぐには変わらない。それを「おかしい」と言うのは、一般論としてあなたがおかしい。ごちゃごちゃバカなこと言う暇あったらさっさと仕事して結果出して出世すりゃいいじゃん。
ただ、近い未来の課題として「非正規雇用であることでしんどい目に遭うかもしれない」というのはあるだろうね。でも、だから何だよ?って感じ。
この課題に直面する人は少数派なんだから、自分の課題は自分で自己防衛の動きをするべきだとも思う。これは声を大きく「安倍総理は悪いやつだ!」って言うことじゃない。
景気のいいうちに正規雇用で働けるように準備したりとかさ、貯金して資産運用したりとかさ、自分が変わるべき。てか、環境に変化しろ!っていうのはそもそもおかしい。普通の個人にそんな力は実際ない。普通じゃない個人になってからそういう事は言うべき。
安倍総理はクソなのか?
知らねえよ。俺は、どうでもいいよ。
ようは、「相手が何をしてくるか」を調べて、「未来を想像」して、「自分に降り掛かってくるトラブルを予見」して、「準備」する。それだけ。だから、必要だったら選挙に行けよ。必要なんだから賢くなれよ。ってだけ。
というよりも、与党がどこで、どんな政治をするのか、その結果どんな世の中になりそうなのか当てがあるはずなのに予見して動かないマヌケが悪いだろう。世の中って馬鹿に甘い世界じゃないなんで説明されないとわからないなら、勝手に困ってろって感じ。
いつだって他人が俺のタメに何かしてくれたことなんて無かったはず。相手が俺にいい話を持ち込む時ってのはきまって、それが相手にとっても利があるからなはず。もしくはめっちゃ仲いいとかね。俺だってパンピーだから安倍総理とマブダチってわけでもないし、ちょっと考えたら俺のタメに安倍総理がなんかしてくれる訳なんて当然無いよね。
「安倍総理がクソだ!」とか声に出して何か解決すると思っているマヌケは放っといて、俺と同じように考えられう大多数は前向こう。相手は多くの場合大事な決定は事前に説明してくれる。耳を傾けよう。上手く使おう。
駅前で声高に「アイツが俺に良いことをしてくれない!」って言うくらいしか影響力の無い大人をどう思うよ?
それも、身なりを見てもクソみたいに汚ねえカッコしていやがる。有権者の理解が必要なら尚更「そんな身なり」で赤の他人の俺がアイツが動いてくれる訳ないじゃんか。それすら分からない他人のせいにしかしない大人の馬鹿な話なんかどうでもいい。
それよりも、正規雇用で当たり前の人生のレールを歩んでいる普通の大人とか、色々失敗はあったけど自分で考えて自分の生活を人よりちょっと良く生きている自由だけど責任も全うする大人。そういうおっさんとかおばさんの大事な話や考え方に目を向けるべきだよ。「アイツが俺に良いことをしてくれない!」なんて言わないよ。ちゃんとした大人なら「あーそう、でも俺には関係ないね」って言うはず。そりゃ関係ないさ、政治家じゃないもん。
【現在このくらいの人気があります】