個人投資家と、複利と、ローハンギングフルーツ
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初心に帰ってブログを書いているので、初心に色々戻っております。
初心というテーマで振り返ると、やはり投資の基本は「複利」ではないかなと思うところがありまして、今日はそういう話を書きたいと思います。
勝率は大事なのか?
勝率だとか、大きく利益を取れて俺凄いとか、ハッキリ言っちゃうとナンセンスだとおもってます。投資ってそうじゃないですよね。
取れる利益を最大限獲ってく。もちろんその通りですけど、よくよく見るとなんの戦略もなくて結果論でしか無くて、じゃあそれってどうなの?って事です。勝率は「当たり前に非常に高い」その前提が無いと、資産運用ってのはそもそもできないんですよね。
「リスクを取る」というのもちょっと違うなぁと思う事が多々あるキーワードで、よく「リスクを取ってるのでリターンがうんぬん」と続く方がいますが、話を聞けばヘッジはなかったり、結局投下してる資本量に根拠や理由がなかったり、じゃあそれって思いつきとどう違うの?って思うんです。実際、結局そういうことですよね。それは投資じゃないんです。
勝率もリスクテイクももちろん重要なファクターですけど、じゃあそれってすぐに判断できる意志決定か?っていうと絶対違いますよね。理由を聞けば合理性なんかまったくなくて、じゃあなんだよそれって感じです。でも、それが個人投資家の言う「俺は大きいリターンを狙ってる」なんですよね。
複利を改めて考えよう
投資で十分に活用しなければいけない要素が「複利」です。投下資本よりぶっちゃけコイツっす。勝負の要は複利です。
年利10%を7年続けると投下した資本が2倍になります。これは、”最初に投下した資本”が”7年後”に2倍になるということです。なので、例えば毎月決まった額を投資していけばもっとリターンが期待できます。
複利が凄いってのがいくら分かってても、いざ実生活に落とし込むとどうすれば良いんでしょうか?
「とりあえず頑張ります」これで良いんでしょうか?
俺は、シンプルに「負けないこと」「最悪でも引き分けること」これを大事にしています。1年は12ヶ月なので1月に1%位を単純計算で儲けられればそれで良いんですよね。だとしたら変に大きいリスクを取るってのはあんまり賢くないと思うんですよ?
FBのグループでも時々投稿する「儲かる時に動かない人を観察しよう」ってのはそういう事です。何でだろう?何を重要に考えているんだろう?せっかくコミュニティを通して考え方に触れる機会があるのだからそういう部分にも興味を持ってもらえるといいなぁと思います。
ローハンギングフルーツを探せ
いきなりプロみたいな事はできっこないです。だからって甘い考えでもいいわけないです。じゃあどうするのか?
今、できることを見つけて。今、ソレをやる。というのが大事だと思います。
それっぽい言い方をするとローハンギングフルーツを探せってことです。すぐに取り掛かれて成果が期待できることにフォーカスしろって事です。
例えば、投下した資本とリターンの記録を取る。
例えば、月に1万でも多く投資にぶっこむ。
例えば、一度ぶっこんだ金は引き出さない。
例えば、月の収入そのものを増やす。
例えば、月の支出を減らす。
例えば、有価証券報告書を頑張って読んで見る。
例えば、有価証券報告書を比べてみる。
例えば、コモディティとかの相場の勉強をする。
ローハンギングフルーツを探す。
手を抜かない。
考えのない行動は恥ずかしい事をおぼえる。
こういう事がスゲー大事だと思います。知らんけど。
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