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リスクの取り方、リスクコントロールの考え方

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リスクを取る。すごくいい加減な言葉だと個人的にはすごく思ってるので、僕が普段考えてる「リスク」のお話。

 リスクとはなんなのか?

リスクは言っちゃうと「わかんねー」の度合いです。

コイントスなら裏か表か50%ずつ。じゃんけんで相手が何を出すか?だったらそれぞれ33%といったところでしょう。出目の確率で見ると50%と33%だったらコイントスの50%の方が当てやすいということになります。

 

リスクの取り方1(どっちがお得?)

例えばAという銘柄があって、100円で買って110円か、90円になるかもしれないとしたらこの振れ幅が「リスク」です。

もし、Bという別の銘柄が100円で買えて、120円か、70円になるかもしれないとしたらAとBはどっちが良い投資先でしょうか?

得する確率が50%損する確率が50%で”どっちか”だとしたらBの銘柄は得する時は+20円なのに損する際の振れ幅が-30円とちょっとバランスが悪いのであんまよくないってのが分かるかと思います。

 

これは、チャートで割安感を確認してから投資するのと感覚が似ています。ようは予想が当たるか外れるかという点に関して一旦話を置いておいて、「予想が外れたとしてもこのラインで踏みとどまるであろう」という価格帯を意識して投資行為の意志決定を行うということです。

 

リスクの取り方2(収益機会の把握)

リスクの取り方1での話は評価損益についてだけでした。ただ実際は株の利益というのは100円で買って110円で売る価格差益だけではありません。

 

同じようにAという銘柄があって、100円で買って110円か、90円になるかもしれない。かたや、Cという別の銘柄が100円で買えて、110円か、90円にナルかもしれないと前提条件を同じにしてしまいましょう。評価益だけを見ると同じ条件なんで優劣はないように思えます。

 

ここに、配当の概念を加えたらどうでしょうか?Aが1株10円、Bが1株0円とします。当然、評価損益に関して変わらないのであればAのほうが良い投資先となります。ですが、実際にはBが「なぜ配当を出さないのか?」という視点でも評価をする必要があります。

Bが、本来出せる配当金相当の余剰利益を自社内の新しい事業部への自己投資を行っていたらどうでしょうか?一概に「配当が無い=クソ」というわけでもありません。めんどくさいですね。

 

リスクの取り方3(投下資本戦略)

リスクの取り方1、2は、「主に投資対象の評価」に対しての話でした。

リスクの取り方3では、どのように手元資金を株に変えていくのが合理的か?という視点で考えます。投下資本を戦略的に行うことでリスクをコントロールできないか?という考え方です。

 

Dという株があって、「長期的には良い投資先で2倍3倍の株価が期待できるが、直近では日経平均の下げにつられて変動して下降トレンドが続いている。」という状況であったとしましょう。下降トレンドが続いているので投資をしても評価損を抱えていくかもしれません。リスクの取り方1,2を”点で見ていた”としたらそれを並べて”帯として見る”とでも言うのでしょうか。

 

Dの株価が100円、50円、10円、と移り変わるとしましょう。300円を投資資本として100円の時に全て投下したら3株しか買えません。100円の価値も10円に目減りしますので-270円の含み損を抱え時価総額は30円になります。

もし、100円ずつ3回に分けて投下したらどうでしょうか?100円時に1株、50円時に2株、10円時に10株買える事になります。含み損は-170円になり、130円の時価総額になります。投下資本のタイミングをあえてずらす事で、下降トレンドでわけわかんなくても、わかんないなりにリスクを低減させることが出来ます。

 

ですって。

 

 

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