「あやふや」な投資をどうのように行っていくか
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「株式投資」だけの話ではないですが、あやふやなものを対象にしたお金稼ぎです。
ただ、「あやふやさ」から逃げていいのでしょうか?逃げられるのでしょうか?
「あやふやさ」と価格
あやふやさとは、株価や為替レート、価格の決定要因です。先に結論を言えば、逃げれないし、その不安をつくことで”誰か”が儲けます。
「あやふやさを理解する」「あやふやさと立ち向かう」というのは特に個人投資家において重要なテーマです。
例えば、FBの投資グループで「楽して儲かります」だとか、「あなたの代わりに〇〇がやる投資」みたいな広告をよく目にすると思います。
こんなものに誰が引っかるのか?と笑ってしまうでしょうが、それでもあやふやさから逃げている投資家には「救いの手」のように写ってしまいます。
あやふやさから逃げている投資家については、個人的には「クソ」以外の感想はありませんが、ここでの内容からそれるので一旦置いておきます。
あらためて、「あやふやさ」とは
・価格の決定要因
・投資における利益の源泉
です。
投資における利益の生み出し方、特に資本が少ない人にとっての重要な要素になります。
言ってしまえば、あやふやだからこそ価格は変動し、安い時と高い時を生みます。これがあるおかげで儲かります。
「あやふやさ」とどう向き合うか
簡単に言ってしまえば、「分析をしろ」って事です。
正確に言えば、「投資して良いか分かるまで調べろ、考えろ」ということです。
わざわざこれを書くのはここを勘違いしてしまっている個人投資家が非常に多いからです。
投資していいかは自分のものさしで決めなければいけません。ですので、安易に「誰かに聞いてその案に乗る」というのを続けていると必然的に投資の力は弱くなります。
分析の過程でもちろん人に尋ねるというのはありますが、だからといってそれだけで満足していては情報を理解する力が弱くなります。
「考えろ」というのをうまくやれていないで、わかった気で投資を行っている人は非常に多いのと、
知識がある分、定量的に答えを述べられる分、もっともらしく目には映るので大変です。
ですので、FB投資グループなどでは「分からないことを質問する」というのはとても重要なのです。
ただ、Q&Aとして質問を使ってはいけません。
質問の仕方、答え方
簡単なQ&Aのために人に聞くなって事です。相手はあなたのWikipediaじゃありません。すごく失礼です。
ディスカッションができるように質問をしましょう。やり取りを見て、後になって同じような問いが出た際にいろいろ気づけるようにです。
例えば、
経済の仕組みや、各国の大きな問題点はあきらかなのに投資が、政治が、簡単でないのは何故でしょうか?
殆どが無理ゲーな悩みを抱えているからこそ、「分からない」のです。
偉い人、賢い人が束になって解決できないものを分かるってのは大変です。なので、別に完全に理解する必要はありません。
投資に大切なのは「答え」に”あたり”を付けることにあります。特に株式投資や為替(FX)においては選択は単純です。売るのか?買うのか?ここさえ当てればよいのです。
一方で、答える側として注意も必要です。例えば、頭の悪い例として、
・そんな事もわからないのか?
というスタンスがあります。
なんでもそうですが、自分より賢い人間ってのは山程います。「なんでそんなことを聞くのか?」という部分に気づけなければいけません。
分かってなくても、気づけてなくても、とりあえずその部分を掘り下げておけば後になっての後悔は減ります。
一番やっかいなのは後になって「なぜあの時そのヒントに気づけなかったのか?」という後悔です。
教科書的な答えを結論だけ知っているのと、プロセスや、結論に至るまでの経緯を考えを知っているのは雲泥の差です。
言い換えると「そんな事もわからないのか?」とか、「教科書を知らないのか?」みたいな意見ってのは一つのサインで「そんなにこの人は賢くないよ」と教えてくれます。
世の「投資の間違い」の多くはみんな「よかれ」と思ってやっているか、「めんどくさかったから」の結果です。
ですので、知慧のあるベテランは間髪入れずに答えられます。自分が通った道だからです。
ですので、煙たからずに答えてもくれます。自分が通った道だからです。
なので、単純なことでも「自分が調べられた範囲を提示した上で、どの部分が腑に落ちていないのか?」は積極的に質問を行ったほうが良いです。
このような質問というのは、回答者にとっても非常に有益で教科書的な要素を見つめ直す機会になります。
もう一つ、質問の大きな使い方があります。
それが、
「あやふやさ」について、どんなイメージを持つか?どんな答えが返ってくるか?という「反応」です。
投資という行動を行うくらいですから、投資のコミュニティにいる人というのは「合理的な人(馬鹿じゃない人)」です。
そのような合理的な人がどのように考えるのか?思うのか?は非常に重要な情報です。
でも、最後は結局「考えること」が大事
まぁ、結局そういう事です。
答えという情報を知っても、
答えから反応を知っても、
それを自分で咀嚼できなければ使えません。大事なのは点だけで考えない事です。点を結んで線にしろとかそんな単純なこと言ってんじゃないですよ?
すべての点には過去があり未来があります。
・どうしてそう考えたのか?(過去)
・だとしたらどうなるのか?(未来)
点と点を結ぶことに一生懸命になるばかりで、点の物語を気にかけられないと選択を間違えます。
人は偉くなっても根っこは大きく変わりません。
見栄っ張りで、好かれたい女がいて、舐められたくない同僚がいて、やらなきゃいけないコミットがあれば、どう意思決定するでしょうか?
そして「やましい人間性」の部分はどのくらい彼(彼女)にとってコンプレックスなのでしょうか?
個人的には、だから悪人の分析は楽だと感じています。
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