個人投資家はゲリラ戦

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株式投資で儲けるための「安く買う」の歴史 ータバコの吸いさし(Cigar Puff)を狙うー

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”株の初心者”でも「不労所得」で、セミリタイアはできるのか?Nonresident income (dividend) plan for Japanese stocks - YouTube

 

2019年、始まりからよくわからない方向性のない相場でのスタートをきったというのが個人的な所感です。

さて、個人的には「株の相場もそろそろ調整が来る」と踏んで仮想通貨へとシフトしてきました。

 

ところが、私の管理している株式投資のFBグループを見ると「株だけ」で頑張ろうというメンバーさんも多くおられます。(内、初心者の方も多い!)
ということで、サボりがちだったこのブログを通じて、僕の持っている株式投資のノウハウをちょっと頑張って連載で書いていこうと考えました。

 

「安く買う」という永遠のテーマを巡る物語

 私、個人の株式投資の戦略を一言で言えば、

「安く買って、定価以上の値段で売る。(普通の値段以上で売る)」というものです。

 

そして、「安く買う」ということは大昔から永遠のテーマでした。

安く買うために、安いも何も「そもそも企業の普通の状態の価値とはなんぞや?」という命題が存在しまた。そして、それに対して研究し成果を上げたのがベンジャミン・グレアム(バフェットの師匠)です。

 

賢明なる投資家 ? 割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法

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証券分析 【1934年版第1版】 (ウィザードブックシリーズ 44)

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※当時の結論は「個人レベルで財務情報はアクセスできねぇんだから、投信買っとけ!」

 

そして、この「賢明なるなる投資家」「証券分析」の大きい功績は、「財務情報(主に貸借対照表損益計算書)と株式の発行時価総額を比べることで”適正価格とのズレ”を認識できるんではなかろうか?」というアイディアでした。PBRやPERといったアイディアの発見と研究です。

そして、実際に弟子のバフェットは「タバコの吸いさし(Cigar Puff)」という表現で割安株を狙う投資も行っていました。

 

これが、19世紀の話です。

19世紀から、割安株。雑に行ってしまえば「安く買う」の研究は行われ、今もって大きな命題として多くの投資家に愛されています。

 

さて、話を現代に戻しますが、
例えば、皆さんの中で「割安株」についてどれだけの人がこだわっていますでしょうか?

 

個人的な主張を述べると、「きちんと体系的に研究されている古典的で今もなお通用する割安株投資を学ばないのはもったいない」と思っています。

 

※例えば、一つ昔の代表的なプレイヤーである「ジェシー・リバモア」の経歴を見ると確率的な勝負のように相場を読むということを重視しています。それと対比すると株価に根拠性を求めているという点で特異な視座に立ってると考え、個人的には割安株の歴史を19世紀と捉えました。

19世紀と今での環境の変化を味方につけろ

グレアムの活躍した19世紀と今で大きく違うのが情報環境です。

グレアムの時代には、財務情報を開示するための法律や制度もなく、アクセスできたのは一部の大きい金融機関でした。

 

ただ、現在、私達にはEDINETと呼ばれるシステムを介してネット上で財務情報を読み取ることができます。

EDINET

 

また、投資に使うためにPCを使って情報を加工するということも容易にできます。

ネット証券の無料の範囲でのサービスで簡易的なスクリーニングも可能でしょう。

 

つまり、ファンダメンタルズ分析手法がかなり実用的に使える環境が整っているというかなりの厚遇な訳です。

なのに、

・ファンダメンタルズは難しそう
・指標の解釈をどう投資に活かしたらいいかわからない
・PBRやPERだけで安易に投資をして失敗した

という方が多く、あまり大っぴらに「私は、割安株のプレイヤーです」と言う人が見当たらないのが現状です。これが、非常にもったいない。

 

 

戦う個人投資家流「割安株投資術」を勉強しよう

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2019年、ハッキリってしまえば今の相場環境で株の保有を積極的に考えているという人はゲームが変わったことをきちんと認識できてないんだと思ってます。


今ままで通用した経済施策で思うように株価が伸びない。言っちまえば、もう限界なんだ。

今まで、むりくり金使って日経平均株価って神輿を担いできたけども、そもそもそんな無茶が続くわけがない。そろそろ潤ったところから税金を取らなければならない。

そういうタームになってきている訳です。

 

休むも相場で、まさに休み時が今きていると思います。

 

で、そこで本当に時間だけを好き勝手に浪費してたら、「やっぱ個人投資家ですね」ってお粗末な時間の使い方になってしまうので

 

俺が知ってる、俺がやってる「割安株」のアプローチについて連載でしばらく書いていこうかと思います。

個人的にもいつか自分の投資本出してぇみたいなのもあるので、ネタ出しや整理の意味も込めてなるべく体系的に技術が身につけられるように前後関係を意識しながら書けたらいいなと思っております。

 

「たたにい流割安株」とは

今回はプロローグというか、オリエンテーションの位置づけがあるので大きく背景と要所について書きました。

「戦う個人投資家流の割安株」とは、冒頭に述べたように、
「安く買って、定価以上の値段で売る。(普通の値段以上で売る)」というものです。

そして、「フィールドワークに勝るファンダメンタルズはなし」と思っております。

 

企業の強みや目指している方向性の妥当性の経済価値を評価する方法を学び、それを株価と適切に対比させ割安さを自分自身で投資判断できるようにする。といったところでしょうか?

・「安い」を実際にどのような尺度をもって評価するのか?

・企業実態をどのようにアプローチして正確に評価するのか?

・ビジネスモデルをどのように解釈し、適切な意思決定につなげるか?

こんなかんじですかね?

 

 

言い出すと止まらないって部分もあるので、書きなぐりに近いとおもうのですが、去年、唯一作った&めっちゃ見られた「株で不労所得を作ろう」みたいな動画と合わせて、手法を参考にするかどうかを決めていただければと思います。

 

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