「株で不労所得を得る」は難しいのか?
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"株の初心者"でも「不労所得」で、セミリタイアはできるのか?
という2時間近くもある長ったらしい動画を作りました。
せっかく気合いを入れて作ったので、いろんな人に見てもらいたいという思いから細かい解説を行うブログもやっちゃいます。
今回は、動画中の1パートの解説を”ちょっと株詳しい人”向けに書きたいと思います。
2400万あればできる?
1のパートでは、株を始める前のそもそも論として「月10万円の不労所得」というのが
- 如何にハードルが高いのか?
- なぜ必要性があるのか?
というのを明確にするために単純計算から必要な項目の洗い出しを行っています。これはどの動画でもそうなんですが、個人的には「考え方の提示」をするようにしてまして、実は本当に伝えたいこととしてはどうやったら「合理的」に考えられるのか?という手段になります。
ここでの表をマトリックス(縦軸と横軸の図)で表示したのは、ほかの可能性に関しても視野を持ってほしかったからです。
動画中の答えとしては「20年、月5~10万が必要ですね」という具合に、2400万1200万を用意しましょうというところにオチをつけています。ですが、もちろんここは例外の表のように600万ベースでもいいですし、10年で1200万を作るという選択肢もあっていいのです。
世の中の悩んでる人が悩んでいるのは乗り越えられないからです。
つまり「20年、月5~10万が必要ですね」という答えは人によっては手遅れで、実は最適解ではなくて、大変で辛いかもしれないけど
- 若くないので月10万やってのける
- 所得が少ないので30年40年かけて2400万を用意する
であってもいいのです。
そういうことをどうやったら視野にいられるようにできるか?つまり、自分で自発的に発案できるか?という力をセンスやポテンシャルでなく、技術でカバーするという体験をしてほしいのでマトリックスでの表になっています。
「株をやろう」という時点でそこまで馬鹿じゃないのです。
ただ、株ってそういう人たちのゼロサムゲームなので、単にちょっと頭が回るだけではうまくいきません。長い歴史のなかでノウハウが確立されているということは、基礎的な研究がすでにある(=教科書がある)ということにもなるので、そこに対して知ってもらうというのも大きい要素です。
銘柄選定は重要ではない
動画でも出てくる表現になりますが「コントロールできない事柄」にこだわっても結果は大きく変わりません。これが私の個人投資家としての経験則で答えです。
動画では、初心者の人におおまかに理解していただきたいので上の図を「投資の公式」という表現で使いました。
ただ、中堅クラスの株のプレイヤーの方であれば、むしろ上の図のフローのなかで「コントロールの可否」について検討されるのが妥当だと思います。
お気づきになられたかと思いますが、この動画では「単純にコントロールができる要素」だけを使って不労所得の投資戦略を説明しています。素人の方が結果的に(本人は大真面目だとしても)なんとなくでやってしまってもソコソコうまくいってほしいからです。
「コントロールの可否そのものをきちんと検討する」というのは合理的に考えていくうえで重要な視座になるかと思います。
銘柄選びは重要ではない
「青い塗りつぶしの部分については銘柄選びになるので説明をしない」と扱わないことを公言しています。
答えを言ってしまうと、青い塗りつぶしの部分は「株価」が関わってくるのでコントロールできません。ただ、いかがでしょうか?
- ”成長する株の探し方”
- ”反転するタイミングの見つけ方”
こういった技術を一生懸命にやってる方は少なくないかと思います。
私自身も「割安株のプレイヤー」と名乗っている以上、正直なところ具体的な銘柄選定のこだわりはあります。
ただ、FBグループのOさんなんかも同じように「割安」というキーワードは使いますが、同時に「管理人の考えている割安とは捉え方が違う」とも言っています。プレイスタイルが違えば、もちろん選定基準は違いますし人によって答えがばらけます。
私はよく”宗教のようなもの”と例えていますが、扱う神が違えば御法度も変わるので個人的に大事にしておくだけにとどめています。
暴論ですが、人によって答えが違うなら、そもそもそこはKOF(Key Of Facter:成功の要素)でないのではないでしょうか?
動画のなかでも「扱わないと言ったが説明する」としてパート4~5にかけて「良い会社(企業)を買う」という表現は使っています。説明も行っています。
ただ、個人的には真の銘柄選びのKOFはここでないかと思います。そして、これがKOFであるならば学ぶべきは「株式の評価」ではなくて「企業の評価(分析)」だと考えます。
ともすれば読むべきはビジネスマテリアル(人・モノ・金・情報)の評価方法ですとか、ビジネスフレームワークの理解といったところで経営戦略ですとか、コンサルテーションの技法になるのだと思います。
動画の中でも「株の本ばかり読んでいても株は上手にできない」と言っていますが、それはこういった理由です。
ただ、もちろん信じる神の加護をもって戦うスタイルの個人投資家の強い方もたくさんおられます。ただ、そういった方々は神の加護を得るに値する研究を行っているのだということを正しく理解してください。
「株で不労所得を得る」は難しいのか?
まず1パートの解説ブログのまとめをします。
言ってしまうとこの2つです。
そのうえで、パート1では「株で不労所得を得る」ことの難しさを検討しています。
ただ、この難しさの正体は”とてつもない高いハードルなので難しい”ということではあくて、”簡単だけどたくさんの事柄を検討しなければならない”という難しさです。
ネットが身近になって、簡単に答えを得られる環境に慣れていると「自分の頭で考える」という力が使えない人が結構います。ここでも、「検討する」としているのに「答えを得る」という手法で解決をしようとする人がいるでしょう。
ただ、それは意味がないのです。
課題というのは人によって違いますし、変質します。
人によって課題そのものも違えば、あの時と今では状況の進度が変わってるということもあるのです。そこに対して画一的な答えしかないというのはそもそもおかしな話です。
「株で不労所得を得る」ということ、「株で資産運用をする」ということ、の難しさの正体は思考力と発案力と引き出しの数です。ここを先天的な才能だけでごまかしてやってるとうんこ野郎になるので非常に注意が必要になります。
まぁとりあえず、2時間と長い動画ですがブログの方でもこうやって解説をいれていくので
とりあえず見てあげて、
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【本編】
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