年収300万の、人と、資産と、株の勉強法
「株で300万以下の戦う個人投資家」FBグループもよろしくお願いします。
https://www.facebook.com/groups/kojin300/
Youtubeの仕様が変わって、チャンネル登録者数の方で足切りで収益化できないっぽいんでチャンネル登録してあげてください。
Twitterもやってます。
「株で300万以下の戦う個人投資家」という株のコミュニティを運営しております。この300万には2つ意味があります。1つは資産合計が300万くらいということ。もう一つは、年収が300万以下の個人が対象であるということです。
あらためて、簡単に株できるよ、株むずかしいよ、株面白いよって話をかきます。
株の「300万」いろいろ
個人投資家の証券投資に関する意識調査について | 日本証券業協会(H29年度より)
「個人投資家の証券投資に関する意識調査」という日本証券業協会が実施している統計ががあります。300万以下としているのは上の円グラフの通りで、「300万以下で株やる」人が圧倒的に大多数で59.1%近くいます。
300万とか、100万とか、株ってお金がいるんだなーって思ってしまうかもしれません。
ただ、株やってる人はふつうの年収300~500万程度の人です。だから、気軽にやってる人がたくさんいます。300万未満の人だけでだいたい3割りくらい居て、おそらくここの層がが「株式投資の初心者」だと思ったので、「株で300万以下の戦う個人投資家」としました。
年収300万とか500万の人が多い。株で300万くらい持ってる人も多い。って私はすごいことだと思っていて、何も考えずに普通にお給料だけもらってたらできないですよね。ただ、株で300万ってこれだけの人がやれているってのも事実なんですよね。
もちろん、統計自体はこれだけじゃないので一回目を通していただくと思い白いかもしれません。
勉強しているから「楽に勝っている」
株は楽にできまずが、楽したい人にはできません。勉強というか、やはり真面目に取り組まないと結果がでないですし、知識や技術なので始めはインプットで大変ですが、後は後は使いまわしです。
雑な言い方をすると「買う、売る」の2択でしかないとも言えます。なので「楽に稼げる」と思ってるバカもそれなりにいます。
あと、勉強するというときに「相手の信用を判断できない大人」が結構います。なんかすごい人だから正しい!みたいな感じで相手がどういう人か考えもせず話を鵜呑みにするというバカです。
言ってしまうと、個人投資家なんてどこまで行っても素人です。
成績が良いだの関係ないです。個人投資家は素人です。私も素人です。
ありがたがって、Twitterでしゃしゃってる個人の投稿で右往左往しているのはすごく滑稽に思います。
チェックした上で正しい根拠と、経験と、実績がって感じで整合性が取れているなら個人投資家の意見でももちろん正しいです。
ただ、FBの他の株グループとか見ると結構めちゃくちゃです。これは、読み手も素人で根拠の部分の正しさをチェックできないという側面もあります。だから、なんだかすごそうだと信じてしまうのですが、正直マヌケです。投稿主もわかっているので、頑張って「お金持ってますよ感」を出すのですが、普通は変な奴(言ってしまうと営業)に捕まりたくないでしょから、そのような足のつく投稿はしないいはずです。
知識を得る作法
まずは、著者がきちんと具体的な金融機関名を出して経歴が載っている人の本を中心に「株の本」を読んだ方がよろしいかと思います。
ざっくり、「ファンドマネージャー」とか書いてあるのが一番クソです。
あと、次点でクソなのが「雑誌○○編集部」というやつです。株の雑誌でも中身はただの物書きでしかないので力を入れるべき点を語らず、初心者という一番大事な時期のプレイヤーへの解説ができないという欠点があります。
個人的に「株のオススメ本を教えてほしい」と言われることがあります。
個人的に一番リスペクトをしているのは「さわかみファンド」の澤上篤人さんです。
四ツ谷にあるさわかみファンドの本社で行われるセミナーにどうしても参加したくで前日23時にメールしてお願いして参加させてもらったことがあります。その日は茨城から東京に出てきた日でダメ元で送ったメールでもありました。参加してもいいとの返事をもらって、よく知らない四ツ谷の駅を降りたのは今でもすごく大切な投資家としての経験であります。
時代に必要とされているサービスを作る会社はすぐにできるが、社会が順応して法律やらなんやらを整えるのは時間がかかる。個人投資家は自由に意思決定できるのだから、本質的に良い企業(ごきげんな企業)に投資するのがあるべき姿じゃないか?(ごきげん投資)という概念をおっしゃっていました。もちろん知っていました。
なので、FBの投稿でなんとなく気づいている方も多いかと思いますが、私は「この会社のサービスが流行ったらどんな未来になるだろうか?」みたいな視点が好きです。
そんな私でも澤上篤人さんの著書を初心者の方には勧めません。澤上篤人さんのキャリアには懐疑的な意見もあるからです。
まったく初めてという方にはやはり山崎元さんの本を勧めます。「株をやろう」という人に「株じゃない投資もあるよ?」というところから資産運用を語るという点。また、キャリアがきちんと後追いできるという点から勧めます。
そういった基礎的な「本の選び方や評価軸」がある程度わかっている人には、もちろん澤上篤人さんを勧めることはあります。
そのくらい、初めての教養というのは大事だと考えています。
こぼれ話になりますが、ある女性の方になりゆきで株の話をして、その女性も株を始めました。
当然、私はこういう性格なので、彼女からみるとなかなかかたっ苦しいアドバイスをしていたようで「つまんない!ばーか」みたいなことを言われてしまいました。
ただ、これは一人の個人投資家として「株は簡単に人生に関わってくるパワーを持っていておっかないもの」と認識しているからです。あやふやでたまたまな手ごたえで間違った認識をしたことが起点で簡単に資産を溶かす力も持っているからです。
というのも私自身が、とんでもない間違いを犯してするっと資産を溶かしてしてしまったという過去があるからです。「株のしくじり先生、天国と地獄編」というのに事の顛末が載っております。
株は錬金術です。無から金を生みます。
これは、ちょっとした禁忌なのです。働かないで儲けようってんですよ、簡単にできるわけないじゃないですか。相手からカモるのが一番楽なんですよ。
そこらへんを
「わぁ!長期投資あんぜんだ~」
「俺は大人だ!分別つくし、正しいぞ~」
こんくらいのゆるふわ感で感情とか感覚で株ができるわけないじゃないですか。でも、こういうアホ丸出しみたいなマヌケはかなりいます。でっかい組織程こういうバカを相手に狩るのが一番儲かります。
一つの学問のように、過去に検討されてきた研究だとかを時系列で追っていったり、教科書で正しいとされていることがなぜ正しいのか?といったところから懐疑的に検討していって初めて少しわかるのが株です。
だから、本当に強い個人投資家の方ほど自信がありません。結論よりも質問をします。
判断材料だけでなく、経緯や背景をながったらしく語ります。相手とのコミュニケーションから自分の下そうとする判断の整合性を知りたいので、「なぜ」の部分を説明しますが、結論付けるのでなく「尋ねる」のです。
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