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トルコリラの反省、ショート(売り)は正しかったのか?

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ロスカット。たいけんしちゃいました。

そして、こういう時こそ感じたことなどを書き留めておくことを、僕は原油ブルと日経ダブルインバースから学びました。
今日は、ちょっとダサいかもしれませんが自分なりに自分の行ったことを通して感じた失敗の原因を振り返りたいとおもいます。

 20万円を使い、12万のロスカットになった

エルドアン大統領の強気な「利上げ批判」が20時の金利発表直前にもあって、なんだかんだSのポジション(トルコリラ円のレートが下がると儲かる、売りのポジ)をそのままにしておきました。

 

Sのポジを持ちながら、実はちょっと決済しておこうかなぁとも思ってました。ただ、これは、なんとなくエルドアン大統領の発言が、
・きな臭いと思ったこと
・単に20時の政策金利の発表前で不安だった

どっちらも実際あったし、どちらにも解釈できるので、あえてここはスルーします。

 

今、絶望の中にいるか?と言われると全然そうは思っていなくて、結構「クソッやられたぜ!」くらいにしか心境はないのですが、失敗からの収穫もあったのでそこら辺は書き留めておこうとコレを書いています。

 

○フルレバレッジではポジらなかった

フルレバでポジションを作らなかった事の功績は非常にデカかったと思います。結果的にロスカットの水準で勝手に決済されましたが、12万円程度の損失で済みました。

 

×続けざまに、投げやりなポジを取ってしまった

指標発表後の乱高下を使って、新興国通貨をポジって回収しようと画策してしまいました。これはすごく失策でした。

この間違いのせいで、更に2.5万円近くの損失を作ってしまいました。

 

【考】「2手先」の展開で賭けても良かった

終わったところで気づきましたが、今回の「利上げもタイミングが遅すぎる」という面があり(だからこそ、エルドアン大統領は”やらないだろう”と思ってました。。。)、だとしたら一旦この指標発表のタイミングをズラしても良かったはずです。

 

つまり、目先の「指標を当てること」の勝負をしてしまい勝つか負けるかの一騎打ちになりました。それで負けました。

ただ、利上げをしたからといって、エルドアン大統領の政策は通貨安の根本的な解決に向かう政策が、昨日決まった直近のものも含めてこれまで無かったので、「2手先」として落ち着いてから売り直すor暴落したら乗じるでも良かったはずです。

ここに一番「しまったなぁ」という落胆した気持ちを強く感じました。

 

気づけなかったのは、周りも含め数日前から「利上げどうなる??」という雰囲気があったからかもしれません。ここで一呼吸おければこの発想にも行けたんじゃないか?と後悔しています。

 

【収穫】新興国金利、通貨安、インフレについて一定の理解が得られた

トルコリラという新興国通貨を触ることで、金利、通貨安、インフレについての理解が深まったのは良い経験でした。

特に、自分の中で愚かな国だと思っていたトルコが「正しい選択肢をした」部分について政策金利の重要性というか、新興国の経済の中身と対外国通貨の関係性を身にしみて学べました。

 

新興国とインフレ、通貨安」テーマは深い話になってしまうので、箇条書きでざっと得たものを書いておきます。

・通貨安とインフレはすごく重要
・「経済の拡大=通貨高」ではない
・むしろ「経済の拡大=インフレリスク高」
新興国の成長は外資による部分も大きい
新興国のリッチマンは外貨建てで取引をする=通貨安リスクをヘッジしている
・正しくない金融施策は「成長の先食い」になってしまう(回収ができない)
・正しい金融施策はキーマンの自由度を奪う
・自国通貨建てで儲かる環境ができる=通貨高
・自国通貨建てで儲からない環境=通貨安
・経済成長の施策の中身が外資優遇=外国建てで儲かる施策?
・経済成長をしていれば、資本家にとって「正しい金融施策」である必要はない
・国民は自国通貨建てで生計を立てている
・国民をバカにしすぎるとクーデターが起きる

 

新興国への投資はダメなのか?

コレについての答えは、NOです。
新興国への投資はむしろ明るいと思います。

今回の件で、そこまでバカじゃない限り行き過ぎた経済の引き締めに金利が上げられること、金利が上がることで通貨高になることがわかりました。

・経済成長が続きすぎている通過国は金利を上げるんじゃないか?
・インフレさえコントロールできていれば通貨安の心配は軽減される?

こんな感じの部分に確信を得られたのは大きいかと思います。

 

まぁ、でも痛いっすね。

給料換算で4ヶ月かけて埋める穴です。

ううう。

 

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