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個人投資家のためのローソク足の触り方

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相場が不安定な日が続きますね。今日は、比較的簡単に使える技術のひとつである「ローソク足」についてです。すごく古典的な純和風な技術ではありますが、僕が感じてることなども合わせて紹介できればいいなと思います。

 

ローソク足の知識が身につくことで値ごろ感での取引から脱却することができます。また、チャートを見ながら指し値注文をする「当たり」をつけられるようになります。

 ロウソク足は、始値終値

ローソク足は簡単ですがチャートに必ずついてまわります。ココを苦手意識で避けて株価の数字だけをみた値頃感で取引をすると痛い目にあいます。昔は、こうした株価という情報もリアルタイムで取得するのが難しいという側面がありましたが、ネット証券の普及でもはや常識になりました。

上げ相場の場合

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中が白いのは陽線と呼ばれ、「始値より終値が高く、上げ相場だった」という意味です。一見すると難しそうなローソク足ですが基本的に覚えることは「始値終値の関係性」だけです。

下げ相場の場合

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逆に、中が黒い場合は陰線と呼ばれ、「始値より終値が低く、下げ相場だった」という意味になります。基本的に、ローソク足はこの始値終値についてだけです。

 

ローソク足についてるヒゲの読み方

次に、ローソク足のひげについてですが「高値」と「安値」を示しています。

たとえば、高値にヒゲが付いているということは、「終値より高い価格が付いた時がある」ということを意味しています。

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ローソク足自体は非常にシンプルなマークのようですが、実際には右側のように株価が推移したということが読み取れます。ただ、ローソク足だけでは「先に高値と安値のどちらが来たのか」はわかりません。

 

※このケースでは、先に安値がきていますが

実際に、先に高値が来たとしても同じローソク足の形になってしまいます。

 

下ヒゲは底のサイン

下ヒゲや上ヒゲは相場の「底」や「天井」を示している場合があるので注意が必要です。下ヒゲや上ヒゲが以上に伸びた形のローソク足を見たこともあるかと思いますが、この特徴的な形は相場のターニングポイントになりやすいので、「何故このような形になるのか?」を理解する必要があります。

 

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上の図では、下ヒゲが長い陽線です。右下にあるように下げの相場が今までの流れから変わろうとするため、この形が生まれます。

 

もし今、証券会社のスマホアプリなどでチャート図を見れるのであれば、底打ちのところでこの下ヒゲローソク足が見られると思います。

 

 

応用的な考えになりますが、下ヒゲがある一定の価格対まで伸びることが多いようであれば、その下ヒゲのラインが「下の壁」になっている可能性が非常に高いです。

「下ヒゲは伸びるけれども、この価格を割らないな」という事に気づければ値頃感ではありますが、その時間軸での割安価格に当たりをつけることができます。

 

ローソク足の素晴らしい点は、律儀に計算をせずとも目視での感覚値で割安さや、相場参加者の心の動き等を読み解ける点にあります。

例えば、あなたが見ているそばで急落した際にも昨日までのロウソク足の推移等を参考にすれば買いを入れてもよいのかどうかに対して、それなりの根拠を持つことができます。

 

ここらへんはもう、やってみて覚えていくしか無いのであんまりローソク足を気にしたことが無いというひとは是非参考にしてみてください。

 

 

まぁ、正直

ローソク足なんてみなさん当たり前に使ってるんでしょうけどね!!

 

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