ストップ高(S高)になりやすい条件と基本的な銘柄選びの「当て勘」
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「勘」をテーマに銘柄選び等の基準をツイキャスでウェブセミナーで話しました。
直近で、ストップ高を取れた事もありなんとなく上がる株みたいなのの条件も自分なりに整理できたのでそこら辺の経験則から個人的主観的な目線で解説しました。
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個人投資家は「当て勘」を身につけよう
「当て勘」とは、推論ベースで相場や個別銘柄をざっくり理解する技術の事を個人的に「当て勘」と読んでいます。
個人投資家の多くは基本的には兼業の投資家で一週間の多くの時間を本業に当てているかと思います。個人投資家の統計情報を基にすると多くの方が年収300万程であるかと思いますので、なかなか個別銘柄の研究に時間が割けないかと思います。
そういった、制約下の中で目測やイマジネーションで企業を理解しようとする技術である「勘」にフォーカスを当ててセミナーを行いました。
当て勘を鍛えることで、精度の山を張れるようになったり、似たようなテーマ銘柄の中で大きく稼げそうな銘柄を効率よく探しだすことができるようになります。
勘が鍛えられる事で、突発的なトラブルが起きた際も本能的に回避したりスルこともできますが、これらは基本的に「取引の見返し」「他人の思考のコピー」といった形で鍛えることができます。
当て勘で企業を分かってみる
企業の価値がどのように相場の値付けに影響しているか?このイメージというのを僕は下の図のように考えています
。
根本的な企業の価値や、それを「そのジャンルの専門家」がきちんと認識しているのでああれば大きく間違った株を買ってしまうという事はないんじゃないかなぁというのが僕の思う所です。
もちろん、きちんとした統計やソースを探して分析するというのも大事ですが、闇雲に多くの企業を分析するよりかは当て勘で”当たり”をつけてから分析することで時間を節約することができます。
ただ、当て勘はどこまでいっても根拠が無いので、当て勘だけで銘柄を買うとギャンブルになってしまいます。当て勘は便利ですが常識力等によっても左右されるため場数が大事になってくるのかなとおもいます。
大事なのは常に、自分なりに意見をもって相場に挑む姿勢かと思います。ちゃんと自分で考えましょう。
また、そういった根拠が出てこないと一般的な人たちに理解してもらうというのも難しいといえるんじゃないでしょうか?
ジグソーのS高はどうして取れたか?
基本、結果論だと思っています。
大きく3つの要素があったかと考えていて、「テーマ」「No.1」「社会的必要性」だと思っています。
「テーマ」
いわゆる、テーマ株のテーマです。新しい社会的価値とでもいうのでしょうか?皆の暮らしが少しでもよくなる新技術を取り扱っている企業なのか?というのが基本的に時代時代のストップ高銘柄の特徴だと思います。
「No.1」
そのテーマの業界内で確固たる地位を築けているか?というのも大事です。テーマ株といえど、シェア等の規模によってはその恩恵を大きく得ることができないので規模についても注視するひつようがあるかと言えます。
「社会的必要性」
単に目新しいということでなく、この新技術、この企業が大きくなることで社会的に良い影響をあたえるのか?それを政府が応援するかどうか?顧客はここの企業の商品だけを買うだろうか?といった視点が社会的必要性という点になります。外部の環境を巻き込むか?と言ったほうが分かりやすいかともおもいます。
ジグソーについては、オンリーワン企業でIotの普及には必要な技術であったというのもあって購入しました。
購入時はこういった点を念頭に置きながら、いつもどおりの割安株投資を徹底したというだけで、極端にS高を狙ったという訳ではありません。
つまり、いつもどおりの正攻法をきちんと継続していく事でこういったS高銘柄をつかむ事ができるのです。奇をてらった特別なノウハウが有るということではなくて、当たり前のことを当たり前にやることが大切だとおもいます。
僕のやっている割安株については有料noteを公開しております。
note.mu
とは言え、相場はわかりません。思った通りに行かないことのほうが多いかと思います。根っこではきちんと狙いをつけて銘柄を選ぶのも大切なのですが、それと同じくらいに銘柄選びの技術的な当て勘も大事になります。
銘柄選び・購入の当て勘
銘柄を選ぶ時購入するときというのは、常に予想が外れた場合のリカバリー策を考えて起きましょう。
僕がよく使うのは「配当金利」や「貸し株金利」でのリカバリーです。
貸し株の金利もよく選んで購入する事で20%といった年利を期待する事が可能です。もちろん一時的な金利になることも多いのですが、長期的にも高い水準で貸株金利が推移できそうな個別銘柄も多いので、評価損リスクを割安株投資で抑える事で時間尺で損益を回収することも考えられます。
ただ、これもあくまで「長期的に持てたら」の話でもあるので、ファンダメンタルズ的な地合いが悪くなった場合は即座に損切りすることを徹底しています。
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