”株”で「不労所得」のシステム(じぶん年金)を作るポイント
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Youtubeの仕様が変わって、チャンネル登録者数の方で足切りで収益化できないっぽいんでチャンネル登録してあげてください。
"株の初心者"でも「不労所得」で、セミリタイアはできるのか?
という2時間近くもある長ったらしい動画を作りました。
今回はパート5の解説ブログとして、このブログの方でも本音の部分を、株の経験者向けとして展開できたらと考えております。今回はすごく具体的な方法論や手法等踏み込んだ話が多いのですが、あくまで参考情報としてお読みいただければと思います。投資に関しては自己責任で意思決定をしなければなりません。
おかげさまで初動快調!
”株の初心者”でも「不労所得」で、セミリタイアはできるのか?
みなさんのおかげで
— 戦う個人投資家 (@300kojin) 2018年6月3日
「株 不労所得」
「株 セミリタイア」
に関しては取れたっぽいです。
「株 初心者」
ここ取りたいなー。まだまだですねー。 pic.twitter.com/xDHmKGB7Bv
ほしかったキーワードできちんと上位表示を固めて、リレーション含めて動画へのアクセスを流す。導線設計は思惑通りできた感じです。
ただ、この動画には答えはなく、あくまで解法や考え方の紹介になるのでそこのギャップを感じてしまう人は多いと思います。ようは「ネットで答えを探す人」は無視できない数で多いので、しんどいです。
この2時間の「株で不労所得」の動画は、FBグループへの導線という意味も込めているので、良い感じに流行ってくれたらと思っています。
全部で5つのパートに分かれていて、「株で不労所得を得るために何を考えなければいけないのか?」という動画になっています。
また、この5つのパートそれぞれの解説ブログも書いていて、ブログから中堅クラスのプレイヤーさんにも見て、少しでも私のノウハウ的なものを紹介できたらと思っています。
今回は、パート5の個別論点の解説ですが、動画中でもここは「おまけ」の扱いのため、ブログはブログで中堅クラスの人のためのおまけとして書いてきます。
コントロールについて
動画中でもしれっと「コントロールができることに力を入れるのが大事」と言っていますが、これがめちゃめちゃ重要です。
このブログでも「コントロールの可否」を軸に解説をしている部分が多くあります。
「コントロール」とは日本語でなんでしょうか?
多くの場合あてはめられるのは「管理」になります。ですので、本を探すときに「管理」という字で検索をかけてみる等は有効かと思います。
- 株の購入価格
- 投下する資本
- 購入した銘柄の経営状況と計画のズレ
です。私の信条として、「株に力を入れない」というのがあります。ですので、なるべく抽象的でふわふわで悩まないようにと考えることを減らしています。ようはたかが株なんかに一喜一憂して疲弊するなんて馬鹿げてると考えているからです。大事なのは人生であって、余力をつけるために人生を楽しめなくなってしまうのは本末転倒でしかないからです。
パート4の最後に少し書きましたが、株の購入については
- 良い会社を買う
- できるだけ安く買う
ということを間違えないようにすることを徹底しています。良い会社を買ってほっておけばいいというのが80%、一生で一番高い値段で買ったら一生売れないという当たり前に考えればわかることが20%で、これを言葉に直すと、上の2つに落ち着きました。
中には、「安くさえ買えれば絶対もうかる」という宗教の方もいますし、その通りと納得できる部分もあるのですが、僕はさらにほったらかしておきたいので一番力をいれるポイントを「良い会社を買う」にしています。「安さ」はある程度うまくいけば、たいがい良い感じに売れますので勝負はそこじゃないと思っています。てか、株価コントロールできたら世話ないしね。悩まねーよ。
「良い会社」とはなにか?
良い会社とはなにか?これを常に考えてます。
株の利益だけを考えたら、「どんな汚いやり方をしてでも株価を絶対上げ続ける」という経営は株主にとって良い会社です。
世の中のことを思うと「社会問題を解決する商品を提供する」という会社も悪くないですよね。
「良い」を考えるのは色々あって大変です。
そして、このブログでは掘り下げていくという趣旨なので、あんまりFBのグループでもその手の投稿をしないんですが、今日はプレイヤーらしいことを書いてみたいと思います。
企業の存在意義を私は「社会価値の提供」と捉えています。
それっぽい言葉ですと「付加価値」なのですが、私はこの言葉の使い方だと間違った見地に陥る(陥ってるバカをよく見る)ので、「社会価値の提供」という言葉を使います。
社会悪とイノベーション
ですので、まず「社会に悪影響を与えているならクソ企業」ってことが分かります。
企業が大っぴらに悪いことはしないので公序良俗という視座を大事にします。ただし、公序良俗のなかでも「スケベ」はOKです。
私が気にするのは
- よくない主体への富・権利の移転
- 富・権利を奪うサービス
です。
例えば、
といったところでしょうか。
スルガ銀行の事例は、組織ぐるみで取引先とつるんで、貸しちゃいけない人に金を移転して、手続き手数料や不動産売買益を得ています。
漫画タウンの事例は、有料で売っていた商品を無料で提供して著作者・販売者の権利を奪い、付随するアクセスから利益を作っていました。
ただし、漫画タウンの運営者と思われるTwitterアカウントの発言は間違っているでしょうか?
シンプルなんだけど、出版社は漫画村、漫画タウン以上のサービスを提供することにエネルギー使えばいいんだよ。
— 漫画タウン(漫画村)【公式】 (@mangataun) April 16, 2018
なのに、政府と結託して憲法違反な言論統制を進めるのは間違ってるよ。
あ、もしかして、もともと言論統制できる法案が欲しかったの?
どんな手段を使っても便利なのが善。一度便利さを体験したら戻れないのが人間なんだから、規制しろーって頑張るよりパクっていいもの作ればいいんだよね。いい流れ。
— 漫画タウン(漫画村)【公式】 (@mangataun) May 30, 2018
私は、こいつの言ってることは正しいと思います。
目指した方向は正しいけど、手法が間違っていたと思います。
あくまで投資という観点で&あくまで想像ですが、こいつにもし投資ができるのであれば「C」に分類されます。
こいつのクソみたいなやり方は間違っていますが、 もし
- きちんとしたVCから出資を受けて、法律的なチェックができる人間が関与できたら?
- 目指す社会性に感化され、凄腕ビジネスマンが入社して関係各所と合意を得まくっていったら?
- 一流の詐欺師と組んで「あくまで法律の範囲だけで正しいことだけ」に範囲を縮小して別の路線に舵取りを進めたら?
実際の投資においては、私はこういう視点でPPMでいうところの「問題児」として投資対象にして、経営状況に合わせて金を投下する可能性があります。
「社会価値」と評価
次に、社会価値についてですが前述のとおりで「付加価値」だけではありません。
企業が社会に与える価値にはどのようなものがあるでしょうか?
- その地域に雇用を与えて、消費力の源泉である給与を提供している
- 商材の力で生活を便利にしたり、違う選択肢で幅を持たせ楽しみを与えている
- 行動に付随する危険性を抑えて、できなかったことができるようになる
例えば、車
車ができたおかげで簡単に移動することができるようになりました。一方で交通事故は被害が大きくなりがちで、便利でなくてはならないから工場は今日も大忙しで高い給与で人を雇用しています。
車の会社としてみると、「車」自体の製造も社会価値ですし、人を認識してブレーキをかける安全への技術も社会価値です。車を作る一方でたくさんの人が雇用されお給料を基にそれぞれの暮らしを通じて車以外の買い物へもお金が流れます。
見方を少しずらして、保険会社も交通事故という原因的な問題へはアプローチしていませんが、自動車保険を介して社会に「被害者救済」という社会価値を提供しています。
つまり社会課題は宝です。私はここを見逃さないようにしています。
そして、漫画タウンの運営者がそうであったように、社会課題に取り組むという姿勢が非常に大事で、なければこれはただのマイナス要因でしかありません。
Cを買うのが大事だと動画では簡単に言っていますが、少ない資本で投資を行う人ほどこういった観点で企業を見ようとした方がいいかと思います。
そして、Cの会社の株価がくすぶっている一番の理由の多くが「社会課題があるから」です。
問題があるというのは伸びしろがあるということです。
見落としがちで間違えやすい社会価値ですので、社会問題を解決していくという姿勢と解決妥当性は自分自身で評価できるようになりたいと常々思っています。
なので私は具体的には、商慣習や消費者保護、犯罪利用の例等や事件解決のプロセスを理解しようと、覚えようとしています。「株うまくなりたかったら株の本以外を読む」の一つとも言えます。
口で言うだけでも困るので、本当にできるのか?やろうとしているか?も評価できた方が良いかと思います。
もし、便利だけど問題もあるサービスを提供する若い企業があって、問題にもちゃんと取り組もうとしてて、世間にはガーガー言われているけど、こいつのサービスが安全に使えたら社会はもっと良くなるんじゃないか?
それが、Cです。
だから、裏目になるとコケます。
だから、Cの社会価値の提供力はすさまじいダイナミクスがあるのです。
買いのタイミングを知りたい
私は割安株のプレイヤーですし、何をもって割安とするかは人によって違います。
ですので、雑だけど真理を言えば「それはあなたが投資経験の中で出会うしかないし、宗教的なものだから何に真髄を感じるか」です。
私は「いくらで買うかはコントロールできるから、ここを頑張るのが正しいと思う」という合理性から割安株へと傾倒しています。
そう考えると、
- どういう投資が合理性があるか明確にする
- どういう購入が合理的な「買い」であるか明確にする
といった部分の見つめなおしになるかと思います。技術としては「5つの何故?」に近いものがあります。
ですので、きっと答えにはならないかと思いますが私の「安い」の判断はチャートです。
チャートが直近1年間の一番安い値段から大きくずれてなければ、今年もこんくらいが底だろうといういい加減な軸で買っています。これがタイミングです。
ただ、動画でも紹介しているような企業評価の基準に合致ししている「良い企業」を買うのが大前提です。
ですので「安く買う」は20%なのです。
いくらから株を始められるか?
この問いは初心者の方を中心に多くされます。「いくら用意すればいいですか?」というところで、まず漠然と必要金額を知りたいのでしょう。
ただ、何度も言っていますが「良い企業を、安く買う」以上、いくらか?は良い企業がいくらくらいで買えるか?に依存するのではないでしょうか?
キムラタンでよければ今ですと約4000円から買えますよね。
でも、だからって「4000円ぐらいあればできますよ!」これ、正しいですか?
みずほ銀行みたいな有名な企業でも2万円ぐらいで買えますよね。
でも、だからって「約2万円あればみずほ銀行に投資できますよ!」こっちも、正しいんですかね?
「いくら必要か?」というのは、どういう手法をとるのか?どういう企業に投資したいのか?ここが決まってないと、金額なんかわかりません。
そして、中堅クラスでこの質問をなんの悪気もなしに、例えば有名な投資やプレイヤーの方にしたら相手はどう思うでしょうか?
「わざと質問してんのかムカつくな」
「なんだこいつ、俺の商売知っててタダで利用しようってのか?」
「自分じゃなんも考えずに答えだけ知りたいってのかよ?」
こう思われるのが当たり前じゃないでしょうか?ちょっと考えればわかりますよね。
だって必要金額の説明をするためには、どういう手法を取るかで答えは変わりますし人によって答えの変わる寄り添わないと答えられない質問です。どういった投資手法を武器とするかは宗教ですので人によっては投資戦略の一部を開示することになります。それを世間話の形を装って聞こうってんですし、そんな気は無かったって被害者面すらするかもしれないんですよね?(ちょっと考えれば分かるのに「無知」を盾に使う)ゲス野郎じゃないですか。
よく挨拶代わりのように「銘柄への質問」や「漠然とした質問」をする人がいますが、クソ行為なんだと知っておいた方がいいです。
一応私は株のグループの管理人でもあって、割安株のプレイヤーだけじゃない立ち位置としてこの質問に答えます。
なので、この質問に対して「どういうプレイスタイルを取るのですか?」とさらに質問をかぶせるのですが、質問に質問をぶつけられる意図が分からないという人もたくさんいます。
ちょっと考えたらわかることを聞いて答えられないってことは、考えもしないで努力もしないで質問して答えを得ようとしているといことなのに、「そんなこと聞かれてもすぐはわかりません」みたいな顔すらする人がいます。すげームカつきます。
銘柄選定は「あやふや」だし「大事」じゃない
よく、手法をさも得意げ公開してたりツイートしてる人がいますが、あれは自己満足でしかありません。手法ってのは宗教ですから、それは「自分が勝手に大事に思ってる正しさ」でしかありません。人に言うものではなく、自分で真理を見つけて追いかけるものです。
ただ、自分がどうしてこの手法に傾倒しているのか?を伝えるのはすごく大事です。結果的にそれが手法の公開であることはありますが、それは人によって捉え方が違うので自分の伝えたいことを正しく認識してもらうための説明です。
そして神を感じていないからこそ、あなたは手法を知っても正しく使えません。
ですので、銘柄選定は「あやふや」で「不確実」なものなのです。
株式投資における、私の言うこの「神」とはなんでしょうか?
それは、「恩恵を受けた時のKOFへの気づき」です。
私は先ほど自分自身の株式投資の手法を、
チャートが直近1年間の一番安い値段から大きくずれてなければ、今年もこんくらいが底だろうといういい加減な軸で買っています。
と表現しました。
また、動画の中で前提として、
「良い企業を、安く買う」
とも言っています。
どっちも一生懸命にいつも自分い問いかけて株式購入にあたっています。
ただ、人によっては
- 「なんだ、漠然としているじゃないか!」
- 「スクリーニングの条件も分析も書いていないじゃないか!」
と思われるかもしれません。
だってそりゃそうでしょ?俺は、「株なんかで悩みたくない」んですから、
- 難しくやらないように簡略化する
- 感覚で意思決定できる判断軸を持つ(当て勘)
- 投資判断の正しさは担保する
なんとなくで株ができたらどれほど素晴らしいか、そういった部分に神を見出しているんですから、ふわっとした感覚こそ重要な要素です。なるべく簡単に間違えずに使える要素に絞って企業を評価します。
だから、私は難しい説明なんか気にしていません。
フィールドワークに勝るファンダメンタルズ分析はなし
いうならこれです。
マック行ってハンバーガー食ってうまい、マックいいじゃん!
これが正しくできることこそが関心ごとです。
ただ、実際はそこまでかっこよくやれないので、具体的な私の手法についての説明は別の機会にしたいと考えています。というか、手法についてかたるには使ってる財務指標と、指標の選択理由とか目的を書かなきゃいけなきゃで簡単に伝えられないですし
ただ、合理的に考えてるのであれば、一時しのぎでもおのずと答えは出るものです。
合理的に考えることこそ、「投資家になる」一歩であり
投資家は「なる」もので、何かと常に「戦っている」ものだと考えます。
他パート解説
まぁとりあえず、2時間と長い動画ですがブログの方でもこうやって解説あるから!いったりきたりで見ればいいんじゃね?知らんけど!
とりあえず見てあげて、
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